全国温泉ガイドへ 検索 Admin 一覧 意見/感想 サクッとたびんぐへ

すぱなび 日誌


129 帰国
  Date: 2002-01-22 (Tue)

  朝食もエグゼクティブ仕様であった。おかゆが食えるとは思わなかった。

 15:45無事到着。時差ボケも特になく18:00頃帰宅。
金はなかったが結構楽しめた。次回はポンドがもっと安くなったら行ってみたいものだ。


128 逃亡5日目 大英博物館〜帰途
  Date: 2002-01-21 (Mon)

  早いもので本日UK最終日。今日は昨日決めていた大英博物館めぐりだ。本日も乗り放題券を買い(別々に買うより若干安上がり)、地下鉄で移動。RussellSquareで下車し、てくてく歩いて博物館着。市内の小学校の社会科見学地になっているようで観光バスからKidsがおりてくる。

 入場者無料だが、荷物預かりは有料という。昨日と違い全ての荷物を背負っているので、1ポンドを払い預けた(これは正解だったと思う)。
 世界最大の博物館だけあってめちゃめちゃ広い! お目当てのエジプトを見ただけで2時間以上経過。足も疲れてきたので、その他の展示は流すように見て約4時間滞在で博物館を出た。飛行機の時間までまだ多少時間があったのでトイレを兼ねてHarrodsに入る。しかし、ここのトイレは全て有料。しかも1ポンドもとりやがるので、また我慢して結局LHRで無料トイレにありつけた。

 JALにチェックインすると、31Hと事前指定(49G)と違う席が出てきたので、?と尋ねると、ビジネスクラスの席が空いていましたので変更させていただきました。とのこと。お!ラッキーと思い、そうですか、どーもどーもと出国場に移動。セキュリティチャックで久々に作動。財布を前ポッケにいれっぱなしだったので、wallet!と言ったら、出せと言われたのでそのとおりにしてボディチェック。その後よく考えたら、そのポッケに家の鍵が入っていたのだった。チェックが甘いな(ぉぃ)。

 免税店で小銭を消費し、いざ搭乗。今日はガラガラかと思ったらロビーは大混雑。ロビーに入るときに航空券を通したらなぜか弾かれてしまう。あれれ座席変更は夢だったのかー、とがっかりしていたら、青い帯付きの航空券を渡され、「再調整で座席が変更になりました」とのこと。席番を見ると、9K。お!ずいぶん前ではないか。ひょっとしてファーストか?とか思った。待合室も混んでおりかろうじて席にありつけた。

 やがて搭乗。わしの席に行くと、おー、エグゼクティブクラスの席SEASONSだ。わし、JAL悟空なのにすげぇ。席に着くなりコートを預かってくれたり至れり尽くせり。スリッパもアイマスクも標準装備。なによりゆったりした席がいい。レッグ/フットレストまでついている。 機内食もエグゼクティブ仕様。なんだか豪華だ。飲み物も多くから選べるが、貧乏なわしにはワインやウイスキーなどの種類が書かれていてもチンプンカンプン。。往路のYにはなかった玉の光の大吟醸酒があったのでそれを飲み、その後はビアでやがて爆睡。寝心地も大変よろしい。 やがて日本が見えてきた。あー日本だ。
 というわけで日付が変わるので明日へ。


127 逃亡4日目 街歩き
  Date: 2002-01-20 (Sun)

  今日はどこへ行くか決めていなかった。さて。どこへいくか。。。とりあえず朝食を食べてから考えることにしよう。申請した7:30にきちんと届けてくれた。渡されたお盆の上にはずいぶんたくさんのアイテムがある。メイドにお一人?と聞かれ、そうだと答えると「あら、お二人だと思って2人分用意してしまいました。ごめんなさい。」と言われたが、貧乏人には願ってもないチャンスだったので。いえいえ、とんでもない。ありがとうございます。と予め用意しておいたチップを渡して受け取る。
 ここの朝食も量は少なかったが、2人分あるのでやはり多かった。昼飯はいらないなと思った。

 あてもなく出かけた。フロントにキーを預けようとしたら、チェックアウトと間違えられてしまい、慌てて、単に外出するだけですと伝えると、キーを返してくれて、「滞在中はお持ちいただいて結構ですよ」と言われ、一安心。

 とりあえず地下鉄で都心部方面へ。ちょっと気になっていたロンドン交通博物館へ行く。Covent Garden駅で降りてしばらく歩くと、大道芸人がマジックをしていた。数十人の観衆がおり、わしもその中に入る。細かいところやローカルなギャグはわからなかったが概ね楽しめた。最後にチップを帽子に入れてねえと、言われたが、何人かが入れている隙に逃亡し事なきを得る。逃亡後1分で博物館到着。さすがに子供が多い。入場料を見ると、5ポンドと高いので、ショップコーナーだけにとどめておく。ショップも結構広く、いろいろ見て楽しめた。ストラップはないかと探したが、ここにはないようだ。そもそも、UKの人は、携帯にストラップをつけるという文化がないようだ。ほぼ全員何もつけずにそのまま使っている。 Mind the Gap(ホームと電車の隙間、段差にお気をつけください)柄のちょうどよさげな栓抜きがあったので自家用に買っていく。

 あてもなく曇天のロンドンを散策する。しばらく行くとテムズ川に出た。右手には昨日来たBigBenが見える。足も疲れたので宿に戻ろうと最寄りのTemple駅に行くと、なぜか閉鎖している。。。 しょうがないので適当に歩く。大通りに出ると2階建てバスが追い抜いていく。あ、そうかバスでも帰れるなー。とバス停でどれに乗ったらよいか見ると。。。系統がたくさんあってわからない。。。

 まだ足には多少ゆとりがあったのでそのまま歩いていくと、CharingCross駅に出た。ここは国鉄のターミナルでもあるので見学。しかし日曜日はウヤが多いようで活気に欠けている。他のターミナルに行くかとTubuMapを見て、近場のEuston駅へ地下鉄で移動。 EustonはUK北部の都市へのターミナルとして、にぎわっている。長距離列車と思われる列車も何本か駐留しており、見学する。

 やはり足が疲れてきたのでバスで帰ることにする。ここはバスのターミナルであるで乗り場が10数カ所もある。なんとかHammerSmith行きの乗り場を見つけて待つこと10分。2階建てに乗車。2階が空いていたので着席できた。雨が降っており、エアコンの作動していない車内は雲ってしまい、景色がよく見えず残念。
 1時間ほど揺られてHammerSmith着。昨日に続きTESCOで夕食やビアを買い込み部屋で食べる。


126 逃亡3日目 バース
  Date: 2002-01-19 (Sat)

  5:30ころ目がさめてしまった。朝食は自分で電話して持ってきてもらう形式。緊張したがなんとかなるものだ。何か聞かれたがおろおろしていたらbyebyeとか言われてきられてしまった。無事朝食はきたがさっきの質問はなんだったのだろう? 比較的質素な朝食を食べ、今日は風呂の起源であるバース(Bath)スパへ行くことにした。
 7:30頃チェックアウトして地下鉄でPaddingtonへ。ちなみにチケットは土日乗り放題のもの。
 BathSpaへはPaddington駅から国鉄に乗っていくようだ。ここはターミナル駅で、番線も多い。探していくと、BathSpaへ行く列車を発見。20分後に出発するらしい。途中1つしか停まらない特急のようだ。問題はきっぷをどうやって買うかだったが、幸いにして自販機を発見。Supersaverという短期往復型の割引切符を購入。自由席か指定席かよくわからなかったが、とりあえず乗車。日本の列車は引き戸がほとんどだが、この列車は外へ向かったドアが開く。玄関のドアのようだ。
 クラスは1stとそれ以外(普通車と呼ぶことにする)に分かれているようで、普通車の禁煙車に行くとまだすいていて、右窓側に座る。座席の上には所々紙片が刺さっていて、何かなと思って紙片のない席に座ったが、これはあとで予約済みのフラグということがわかった。
 8:45 音もなく発車。車内放送を聞くが、ほとんどわからない。専門用語や地名が多いようだ。列車は結構速い。140km以上は出ている感じだ。やがて改札がきた。そういえば駅自体には改札口がなかった。ついでにBathSpaの到着時刻を聞く。10:18とのこと。
 途中雨が降ったりしたが、ほどなく、BathSpa駅に到着。ここも改札がない。きっぷは手元に残った。 帰りの列車を調べる。毎時27分57分のようだ。
 雨上がりの街を歩くこと数分、ローマ風呂にやってきた。どうやら有料のようだ。なんと8ポンド(約1600円)だそうで、躊躇したが、せっかくきたので大枚をはたくことにした。入場すると、音声ガイドはどうか?と聞くので見ると、日本語もあるではないか。無料だというので喜んで借りた。これで8ポンドなら納得である。
 ここは2000年以上の歴史を持つ温泉である。現在も45度のお湯がこんこんと湧いている。大浴場跡(跡といいつつ現在もなみなみとお湯があるのだが)で足湯でもしようかと思っていたが、「「殺菌していないので」お湯に触れないでください」との但し書きがあり、断念。でも結構な人が手で触っていた。わしも当然ながら手を入れてみた。あったかい。 でも日本の温泉で殺菌していないところなど無数にあると思うのだが。。。
 ここはUKの観光名所のようで、たくさんの観光客が来ている。言葉も英語だけでなく、数種類耳にした。

 足腰が疲れてきたので、ロンドンへ戻ることにする。昼飯はなんか買って車内で食べることにした。マクドは混んでいたので、スーパでサンドウイッチを購入。

 帰りの列車はなぜか所要時間が余計にかかっており、15:20頃Paddington到着。今日の宿はHammerSmithだが、まだ時間があるので、気まぐれでEuroStarとBigBenを見に行く。 パリへは日帰りなら70ポンドで往復できるという。明日はパリか? BigBenは荘厳だった。 乗り放題の地下鉄で宿へ。今日の宿は大きくて立派なNovotel。クラークはフレンドリーで、Exactry(おっしゃるとおり!)を連発していた。

 部屋は広く、昨日のホテルと値段は大差ないのに大違いである。通常のrateは145ポンドという。わしにはとても泊まれない宿である。ちなみにわしは旅の窓口で\8500くらいで予約した。

夕食は駅構内のスーパTescoで買い物。ここは結構日本人も来るようだ。缶ビールは4本単位でしか買えないようで、栓抜きはないが瓶ビールを買った。シャワーの蛇口を栓抜き代わりにした。

 朝食は夜のうちにドアの部に希望時間を記した紙を下げておくとその時間にデリバリされる仕組みだ。1Fのレストランでも食べられるかもしれないが、ものぐさなので部屋食にした。
 明日は何をするか決めかねるうちに就寝。


125 逃亡2日目 さらば日本
  Date: 2002-01-18 (Fri)

 昨日の沖縄日帰りをウォーミングアップとして、本日はいよいよロンドンへ旅立つ。10時には成田へ行こうとして電車に乗ったら、ちょうどラッシュ時間とバッティング。LLBeanのでかいリュックが他の乗客の迷惑となった格好。とほほーい。しかし都心に入るとガラガラ。ふんぞり返ってグーピー寝ていた。
KIで「お預けの荷物をお願いします」と言われ、「ないです」と答えると、ほぇ?みたいなリアクション。ロンドンへ行くのにリュックひとつというのはやはり珍しいのか。
 無事出国し、ロビーに行くと結構欧州諸国と思われる人々がいる。わしのような放浪者はいないようだ。 機材はB744のようだ。
12:00すぎ離陸。Yクラスだが座席には個人用テレビMAGIC-IIがついている。映画もゲームも自由に見られる。ナビマップも随時参照可能だ。着席すると、席にはメッシュに入った小物などがあった。おー、Yでもスリッパとか出るんだーと思いつつ、中を見ると、使用途中の保湿クリームとか、ストッキングとかスプレーとかエプロンらしきものとかが入っていた。うーむ、これはCAの忘れ物に違いない。犯罪者に間違えられては困るので、空いていた隣の席へ置いておいたら、案の定しばらくしてあるCAが申し訳なさそうに回収にきた。
 機内食はコンパクトながら、わしには十分な質と量で満足。ビールも飲み放題なのもGood。機体は新潟県から日本海に入り、ハバロフスク上空を通りシベリアを横断していく。外気は-60〜-90度。晴天で下界が見えており、ロシア北部の秘境のようだ。手付かずと思われる非常にくねくねした細い川がいくつも見られる。
 ところでYの座席はやはりこのわしでさえ、狭い。わしは窓側の50Aなのだが、50Bは無人であったが50Cには客がおり、トイレに行きづらい。国内線では飛行時間が高が知れているし、搭乗前に必ずトイレに行くのでこのようなことは思い知らされなかったが盲点であった。とほほーい

 外は日が暮れてきたと思ったらだんだん日が高くなってきた。西に向かっているので当然ではあるがなんか不思議な感覚であった。

 離陸して12時間余。ロンドン上空へ。するとLHRが混んでいるのか、他の機体とともに、市街を一回り。遊覧飛行である。

 現地時間18日15:45無事LHRに到着。イミグレも難なくパスし、地下鉄で宿へ向かう。ロンドンでは地下鉄のことをUndergroundという。案内どおり進めば難なく到着。切符を買うのに手間取ったが、日本語ガイド対応の自販機があったので事なきを得る。
 undergroundの車両(ピカデリー線)はコンパクトだ。ロングシートだが足の長い人なら向かいの席に足が届くほど幅が狭い。
40分ほど揺られてピカデリーサーカス駅到着。ホテルはすぐ見つかり、難なくチェックイン。日本時間ではすでにAM4:00ころだ。夕食はいろいろ迷った挙句、駅近くの持ち帰りピザ&中華料理屋でピザを1ピース買って部屋で食べた。



124 逃亡1日目 沖縄
  Date: 2002-01-17 (Thu)

  今日から海外逃亡である。しかし本日は那覇日帰りである(^^; なんのこっちゃとお思いだろうが、今回の行程は実はこうである。
HND-x/OKA-x/HND/NRT-LHR-x/NRT/HND-x/OKA-HND
これは沖縄発のJAL悟空を使っているからである。なぜ沖縄発か。それは東京発と運賃が同額だからである。貧乏丸出しである。

 てなわけで本日JL901で初の那覇入り。那覇は噂通り、都会である。本州の地方都市と大差はない。今日も予定はなかったが、とりあえず旅行貯金をしつつ、首里城へ行った。天候は曇りで今市。 それでも日帰りにしては10局近く回り、ついに通帳を更新した。主務者印欄つきの旧式通帳は諦めていたが、意外にもここ沖縄には現存していた。あっと驚く為五郎である。

 てなわけで?JL908でUターン。旅行を始めたのに、一時帰宅(^^; 明日が本番である。


123 逃亡準備に追われる
  Date: 2002-01-16 (Wed)

  いよいよ明日から海外逃亡だというのに、何一つ支度できていない。まあとりあえずそろえるかと、散歩を兼ねて関内へ繰り出す。まず銀行へポンドの両替に行った。しかし、この支店では両替は行っていないという。ガーン、ショック。 次に100円ショップで便利そうな小物をいくつか買う。ついつい余計なものまで買ってしまう。しかしリュックなども\100とは驚きだ。

 海外旅行といえばなぜかスーツケースだが、わしは持っていないし、そんなに大荷物でもないので、LLBeanのリュック1つにまとめた。PCなどが入るためやはり重い。


122 逃亡前の仕事
  Date: 2002-01-15 (Tue)

  本日は海外逃亡前最後の出社日。積み残し作業が山積みだが、一応LONへ持っていくことにする。できるかどうかは努力次第といったところ。

 持ち物チェックリストをまだ作っていない。なんだか忘れ物をしそうだ。


121 続 キハの旅
  Date: 2002-01-14 (Mon)

  本日も思うところがあって18きっぷ消化のためのキハの旅である。あまり遠出はできそうもないので、近場の久留里線に焦点を決めた。JRしか使えないため、わざわざスカ線で遠回りをしていく。奇しくもたまたま内房線直通の君津行きであった。事前に調べたわけではないので念のため。
 車内ではまたもコーディング(^^; 貧乏暇無しである。

 久留里線は未だキハ38を使用している貴重な線区。意外にも初乗車である。終点が近づくにつれ、こんなところに鉄道を通す意義があるのだろうか的な車窓が広がる。 終点上総亀山で70分のインタバル。亀山湖と、亀山温泉を見て、戻ると往路に車内で見た面々がちらほら。同業者のようである。

 帰路は惰性で素直に往路をトレース。ヤフオクに出していた残り一回分も買値より高い値で買い手がつき、バン万歳。


120 無性にキハに乗りたくなったので
  Date: 2002-01-13 (Sun)

 18きっぷ消化の旅。今回の18きっぷはヤフオクでGETしたものだが、いろいろ多忙などが重なり、また依然タンがからむので、なかなか使用する機会に恵まれていない。しかし18日からは海外逃亡してしまうし、使えるのはこの連休中しかないようだ。とりあえず1回分はすでにヤフオクに出品しておいた。落札されなければ成田への足に使うことにしよう。

で、本日の行程だが、JRに乗るまで全く考えていなかった。とりあえず旅情に浸りたいと重い、ローカル線のキハに乗ることにした。首都圏でキハに乗るには久留里線、八高線、水郡線あたりになるが、もっともローカルっぽい水郡線にした。

 常磐線の電車は偶然にも2階建てだった。せっかくなのでその車両に乗って車内ではデバッグを行う(ぉ。この車両に限り鉄人比率が高かった。

 結局常陸大子へ行って帰ってくる。なかなか気分転換ができたミニ旅だった。
今日の昼食:水戸駅前の吉野家で並盛。最近自然食を食べているせいか、1口目の食感が味の素みたいだった。



前ページ 最新 次ページ


- Snap Shot Diary (Not For Sale) -