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すぱなび 日誌


289 ドイツ遠征(3)
  Date: 2002-08-12 (Mon)

 携帯のアラームは1回鳴ると無効になってしまうようで、今日は鳴らなかった。7:30起床。外はまだ雨が降っているようだ。ガーン、ショック! 朝食を昨日と同じくガンガン摂るが質的には昨日よりよろしくない。ここにも日本人がいた。

 ところで今日は強烈な二日酔いである。500ml3缶はわしの許容量を超えていたようだ。そういえば先週も同じ失敗をしたような。。。参ったな

 今日はSLの走るBVO鉄道への前線の町、ケムニツ(Chemnitz)へ向かう。ミュンヘンからは意外と遠くて、ICEを乗り継いでも5時間30分かかる。ミュンヘンからのICE1518は遠くハンブルグ行きだ。パンフレットによると、終点まで10時間近くかかるようだ。乗り通す客はいるのだろうか? 長距離特急のためか、1等のほとんどの席はどこかしらの予約が入っていた。よく見てわしの乗る区間が未予約の席を確保できた。1人用テーブル席。PCを出そうかとも思ったが頭痛のためパス。参ったな10:51出発。

 ICEらしく200km/hあるいはそれ以上の速度で快調に走る。12:19ニューブルグ到着。ここで別のICE1661に乗り換え。このICEはディーゼルカーのようだ。非電化区間を走るらしい。1等車は編成端にあり、かぶりつきルームともいうべき小部屋があった。しかもどの席も空席だったので、エイヤと陣取る。発車を待つが運転士が来ない。おかしいなと思っていると後ろ向きに走り出した。逆向きだったようだ。参ったな

 列車は非電化区間を快調に走る。160kmくらいでているのではないだろうか。よく観察すると、この車両は振り子構造のようだ。ややきついカーブでも150km/hくらいの高速で駆け抜けていく。しかし振り子特有のカーブの前後の揺れが二日酔いの体には堪えた。思わず2席を使用して簡易ベンチを作って横になってしまった。あーしんど。

 ということでかぶりつきルームを去り、席を移動。エンジンの上付近のテーブル席が空いていたので陣取り、風景もそこそこにしばし休憩。風景は北海道によく似ている。水を飲んでいたが、emptyになったのでboad bistro(ボードビストロ)ビールではなくオレンジジュース(e2.40)を購入。しかしながらなおもシンドく、早くケミニツに着かないかとあせる一方。参ったな

 Hof(ホフ)を過ぎると中央部が空いたので、中央部のコンパートメントへ再移動。少しよくなったようだ。やはり揺れとエンジンの振動がよろしくなかったようだ。早く気づけばよかった。不覚。

 15:54ケミニツ着。雨である。風も少し強い。今日の宿を求め、駅前のi(観光案内所)へ。innという単語は通じなかったが、hotelで通じた。予算e50で駅から近い宿(2泊)を手配してもらう。ガイドブックによると予約料を払うと書いてあったが請求されなかった。しかし確約書をよく読むと、手数料(金額不明)は料金に含まれると書いてあった。料金は1日e46。朝食、税、サービス料込みだから日本のビジネスホテルに比べかなり安い

 雨中を歩くこと5分でその宿(europa:ヨーロッパ)はあった。なかなかよさげな感じだ。部屋も広めで白を基調とした明るい部屋だ。特筆は眼下にトラムが眺められること。ホテルの前の大通りがトラムの軌道にもなっているのだ。

 早速買出しへ。今日は台風のような天気だ。傘が一部壊れてしまった。とはいえ骨の一部に障害が出ただけなので傷は浅そうだ。スーパーらしいものがあるといわれた先は化粧品メインの雑貨屋だった。もっと先にあるかもしれないが、この天候なのでこの雑貨屋で菓子と水(e0.49)を調達。残りは駅で調達することにした。駅ではメインとビールを購入。ホテルへ戻ってフロントに嵐が来ているのかと聞くと、いいえという。珍しいことではないようだ。それともフロントの方はかなりの悠長な方なのだろうか?

 部屋からはオペラハウスらしきものと、大聖堂のようなものが正面に見える。無線LANはAPが見つからず。夕食後、昼間の振り子列車のせいか体がフラフラするので早めに就寝。明日のSL訪問に備える。

今日の夕食:薄いカツをパンでサンドしたもの(何と言うのだろう:e2.65)と30cmはある長〜いジュージューソーセージ(e2.30)。飲み物は500ml缶ビール(名称失念:e1.80)1本。
今日の宿:Hotel europa.(★★) gunnewigチェーンのひとつ。フロントの女性が大変親切だった。◎



288 ドイツ遠征(2)
  Date: 2002-08-11 (Sun)

 6:30携帯で起床。外は曇り。7:00朝食。webでの評判どおりハム、チーズやソーセージ種類が豊富。昼食を摂らずに済むようガンガン食う。日本人が結構いた。
8:25チェックアウト。8:30フランクフルト中央駅でしばし撮影タイム。ドームに覆われているのでこの時間でも薄暗い。
今日はバーデンバーデンを取材してミュンヘンに移動だ。8:44ICE入線。14両編成と長い。1等車は3両あり、わしは禁煙席の11号車32番へ着席。ドイツの座席予約のルールは、基本は自由席で、予約が入れば座席の上の棚などにその区間あるいは予約済みの旨の札あるいは電光表示がされる。逆に言えばこれらの表示がなければどの席に座ってもよい。今回は1人旅であるのと、1等を利用することから、事前予約(e2.60)は不要と考えている。ICEの多くには食堂車も連結されているが、予算の都合から今回は利用することはなさそうだ。
 座席にはバリエーションがあり、一般的なシートのほかに、木製テーブルつきの席(1+1、2+2などあり)、4人用セミコンパートメントもある。一般シートにはビデオサービスがある。一般シート以外はオーディオサービスがあるがヘッドフォンは持ち込まないといけないようでこれまた利用することはなさそうだ。しまった!ヘッドフォン忘れた!

 ドイツの新幹線ICEの紹介を書いたところでICE693は8:49発車。今回は一駅だけ利用だが、77km,37分乗車できる。なぜ細かい数字が書けるかというと、席の上にその列車停車駅、時刻、区間距離、乗り継ぎ案内、車内や駅の設備などを記したパンフレットが置かれているのだ。1つのパンフで1列車だけを記載してあり、DB全体で何種類のパンフレットがあるのか見当もつかないがDBの力の入りようが実感できた。

 9:26マンヘイム中央駅到着。同じホームで9分の接続でIC609に乗り換え、IC(インターシティ)はいわば特急というところか。1等車に楽勝で着席。日本人も何人か見られる。ICの1等はコンパートメントもあるようだが、一般席は1+2の配置。日本のグリーン車によく似ているが天井がやたら高い。
 このICも一区間の乗車。といっても61km,29分乗る。表定速度が120km/h以上なのでかなり速い。Bクリ。

 9:58カールスルーエ中央駅到着。ここはトラムモデル都市として日本のいくつかの地方都市が模範にしている街だが、今回はトランジットのみ。18分の接続でRE18007に乗り換え。REは快速といったところか。快速にも1等席はあるが1等車ではなく、1等と2等の混在する車両となるようだ。6人用のコンパートメント席だ。

 10:16発車。REも結構速く、10:34バーデンバーデン駅到着。 まずはミュンヘンへの時刻表をGET。昨日も書いたとおりこの時刻表は便利だ。トーマスクックの時刻表は不要とも思えるほど。

 荷物を預けようとロッカーに入れたはいいが、日本式に、ドアを開けたまま金を入れて閉めて鍵を抜こうとしたところ、勝手が違うようで、鍵が閉まらない! ロッカーが悪いのかわしが悪いのかわからないが、金だけ取られてしまった!とほほーい! ここで小銭がなくなったので結局荷物を持ってバーデンバーデンに行くことになった。

 カラカラ浴場などのあるバーデンバーデンへはバス(長い連接バス)で移動する。乗車券を買って乗車するようだが、そのまま乗車する人も多い。車内清算もできるのだろうか? とりあえずわしはきっぷ(e1.90)を買って乗車。車内にある機械に入れてバリデーションを受けるようだ。チーンと鳴った。

 10分ほどで到着。数ヶ所のドアから客がぞろぞろ降りるがきっぷは渡さないのか?わしも不思議に思いつつそのまま下車。手元にきっぷが残った。うーむ、不正乗車し放題ではないのか??

 涼しい町を歩く。8月というのに18度くらいしかない。コートを着ている人もいる。わしはTシャツ1枚であるのだが。 とりあえず案内所へ行くが手元のガイドブックにあるはずの案内所がない! うろうろするうちに何とか見つけ事なきを得た。しかし特に情報はGETできず、飲泉できたのが唯一の収穫。

 適当に歩いていくとフリードリッヒ浴場に到着。ここは高いので撮影と資料収集のみで終了。近くのカラカラ浴場へ行くと、日曜ということもあるのか大混雑だ。うーむまだ午前中だというのに、である。参ったな。切符も買うのもプールへ入るのにも大行列参ったな。結局カラカラ浴場は外部からの撮影のみにて妥協することにした。参ったな

 しばし途方に暮れていたが、思うところがあってカールスルーエ路面電車を探訪することにした。バスで駅に戻り、Sバーン(国電に相当)でカールスルーエへ。この電車には1等車はなく、空いていたのでかぶりつく。25分ほどでカールスルーエ中央駅到着。意外なことに、路面電車のホームへ入線。なんとこの電車はそのまま路面電車として走っていくようだ。かぶりつきを継続しつつ、世界の車窓からよろしく路面電車探訪を継続。
ここはバスも軌道上を走る。なかなか両者のよいところを融合した交通システムを見受けた。

 しばらく進むと、専用軌道に戻ってしまったようだ。単線区間に入るとさすがに来すぎの感が出てきたので、適当なところで降りた。たまたま反対方向の列車がすぐ来たので乗車。マケットプラッツまで戻る。近くには平面交差のポイントもあり、奥が深い。15:40カールスルーエ中央駅に戻り、無料配布時刻表を頼りにルートを模索する。16:05IR2365(急行か?)でシュトゥットガルトへ行き、ICEに乗るとよいらしい。IRには1等があった。5人用コンパートメントの席が空いていたので着席。あとから40代くらいのおば様が見え、相席となるが特に気にならない。16:57シュトゥットガルト到着。覚えたてのドイツ語アウフヴィダーゼーエン(さようなら)というと笑って何事か返事をしてくれた。何を言っているのかはわからなかったが、怒ってはいないようだった。

 11分の接続で今日2回目のICE797に乗車。空いていたので3人がけのテーブル席を占拠。なぜかほかの方はPCをポチポチ。わしもPCを出してポチポチ開始。パンフレットによるとベルリンから来た列車のようだ。ミュンヘンまでの2時間余りをここで過ごした。途中各地で雨に見舞われた。参ったな

19:24ミュンヘン着。外は雨であった。しかも結構気温が低いようだ。ホテルを探すがまたも道を間違えてしまった。なんとか軌道修正し事なきを得た。ホテル前に外気表示があった。14℃の表示にBクリ。その後夕食を調達に散歩。それにしても、ドイツの喫煙マナーは日本と同じくらい悪い。このままではドイツを好きになれないなと思った。

 今日の部屋からは無線LANの電波は拾えなかった。電話線のジャックもなぜかRJ45で使えず。。。参ったな。
今日の夕食:ミュンヘン駅構内で買ったボイルソーセージとプレッツェル。飲み物はドイツビール3種。

今日の宿:ホテルドライレーベン。部屋は昨日より狭いのに値段は昨日より高い。参ったな。



287 ドイツ遠征(1)
  Date: 2002-08-10 (Sat)

 本日よりドイツ遠征。7:20起床、軽く支度の仕上げをして8:15出発。今回は成田への足はJRの快速エアポート成田のG車(グリーン車)。もちろんデータイムグリーン回数券使用だ。最近は券売機でも買えるようになってうれしい。G車は余裕で着席。冷房で寒かった。途中車内から無線LANが使えるか実験を行ってみた。我が家は無線LANを構築しているので、ダメ元で無線LANPCカードを持ってきていたのだ。いくつかの主要駅で基地局(アクセスポイント:AP)の検索を行ったところ、電波が弱かったり暗号化がかかっていたりするものの、数箇所のAPを発見できた。しかし実際にアクセスすることはしなかった。

10:40空港第2ビル駅着。今日はお盆の出国ラッシュと予想していたので出国審査は相当の混雑を覚悟していたので早めに着いたのだ。
チェックインはJGC特典でファーストクラスカウンタを使用できたので待たずに完了した。座席は昨日JGC国際線予約窓口へ足元の広い席をリクエストしていたが、辛うじて奏功して51Jであった。その後現地で利用できる携帯電話を借りる。JGCだとミニマムチャージ\600/日が免除になるので貧乏人でも借りることができた。さて、気になる出国はというと、タイミングがよかったのか、出国審査の列は1人か2人。1分ほどであっさり完了してしまった。

 予定通り2002年4月にオープンしたサクララウンジannexへ入場。ここは広くなった上にバーやライブラリ、ビジネスコーナーも充実しており楽しみにしていたのだ。

 とりあえず生ビールとおつまみ数種をGETしてビジネスコーナーへ陣取る。ここではPCなどを使うためのコンセントやモジュラージャックがあり、デスクワークが行える。早速PCを取り出して滞っていた日記を編集。ここでの注目の一つに無線LAN環境があることがあげられる。試してみると、確かにAPが強い電波を伴って見つけることができた。ではインターネットへアクセスを試みたが何度やってもダイヤルアップしにいってしまう。IPアドレスをDHCPからもらうように設定を変えたところ、めでたくIPアドレスが付与されインターネットへの接続に成功した。こりゃ便利ですわ。ということで日記をアップロードした。その後ドイツの情報を拾い食いした。フリースポットとも呼ばれる無線LANのAPはセキュリティの不安はあれど便利この上なしと実感した。JALさまに感謝します。

 12:40搭乗のアナウンスが流れたのでA64ゲートへ移動。機材はB747-400 K17コンフィグとのことだ。わしの席は3人席の真ん中でちょいと窮屈だが、前が広いので事なきを得そうだ。窓側はわしと同世代と思われる日本人女性で通路側は細身の日本人男性で先行きも大丈夫そうだ。ちなみに3人ともJGCメンバだった。13:18離陸。機内食は昼食、夕食とも質・量満足。飲み物はサッポロ黒生都合3本。酒に詳しければいろいろ作ってもらえるのだが無知なわしにはビールで十分か。エコノミーにもサービスコーナー(お菓子などを自由に取ることができる)があるとは気がつかなかった。
6時間も乗っているとたまにトイレに立つとしてもふくらはぎから足首にかけてのあたりがだるくなってくる。立てひざをついたりしてがんばったがしんどかった。もうYには乗れない体質になってしまったのか。

 今回もMAGICシステムが搭載されていたので映画などを楽しむ。見た映画「陽はまた昇る」「タイムマシン」。前者は家庭用VCRの世界標準VHSを作った日本ビクターのミスターVHS,故高野鎮雄氏をモデルとしたほぼノンフィクション作品。以前NHKのプロジェクトXで取り上げられた。(取り上げた元は佐藤正明著の映像メディアの世紀)。余談ながらこのプロジェクトXには妻がうどんを食べる姿が映っている。我が家では「うどん」と呼んでいる。後者は最新のアメリカ映画。19世紀に自分の過去を変えるためタイムマシンを作ったが、その為に過去のみならず未来へも行くというSF作品。15年以上前に「バックトゥザフューチャ(BTF)」という映画が人気を得たが、それと比較すると個人的にはBTFに軍配を上げたい。
機内ではMAGICなどのおかげで退屈することなく12時間を過ごすことができた。JALグループ発行のドイツのガイドブックも運良くGETすることができた。

17:55(日本時間11日0:55)フランクフルト国際空港着陸。かなり広い空港と見受ける。
入国審査は予想通り数十人が並んでいたが、審査では何も聞かれず、スタンプすら押さなかった。それで大丈夫だろうか。

Sバーン(国電)の案内がよくわからず。迷う。どうやら今いる第2ターミナルから第1ターミナルへ移動しないといけないようだ。無人列車に乗り移動。事なきを得た。まずは現金を下ろすが最初のCDでは受け付けてくれなかった。うーむ。別のところではすんなりおろせて事なきを得た。おろしたのは200ユーロ。多分これだけあれば十分だろう。

チケット購入。フランクフルト中央駅までは3.15ユーロ。ここで気づいたのだが、ドイツでは小数点が,(カンマ)で、3桁区切りが.(ピリオド)なのだ。気がつかなかったなぁ。
例によってDBも改札なし。ややもしてSバーンがやってきた。車両横に2とか1とかが書いてある。これはクラスなのだが、なんと普通列車にも1等があるのだ。
列車は加速がよく驚いたが、それ以上に激烈に速いのも驚いた。150km/Hは出しているのではないだろうか?力の入った運転である。検札もなし。途中犬連れの乗客あり。いいのだろうか?
 19:15フランクフルト中央駅到着。ここも改札なし。ドームに覆われており、薄暗い。ターミナルらしく多くの列車がひっきりなしに発着している。わしの注目しているICEも停車していた。しばらくして外へ出るも外はまだまだ明るい。しかしホテル(インターシティホテル)が見つからず迷う。駅に戻って再度探すと、駅前にあった。灯台下暗しとはこのことだ。
 チェックインして買出しへ。ついでに駅でジャーマンレールパスのバリデーションを受ける。DBは時刻表が充実している。当該駅から主要駅までの接続を無料で提供している。乗りたくなったらすぐ対応できる。便利である。JRも見習ったほうがよいのでは、と思う。買出しは駅構内のスーパーでドイツビール(500ml缶)2本を購入。機内で夕食を食べた(といっても16:00ころだが)のと、機内の軽食で配られたソーセージパンを食べずに持ち帰ったのでそれを食べることにした。部屋へ帰着後20:30と明るいが一人祝杯を上げる。

 インターネットへのアクセスにトライしてみる。電源はいつもの「サスコム」で問題なし。しかし携帯の充電器にアダプタが付属していたので今回はサスコムは持ってこなくてもよかったかもしれない。
 まずはここはフランクフルトの駅前ということで、無線LANの可能性に挑戦。APを検索してみたところ、電波が非常に弱いものの1つヒットした。暗号化はかかっておらず、すんなりDHCPからIPアドレスをもらうことに成功したようだ。うーむ。無線LANを構築するならば少なくとも暗号化は導入したほうがよいと強く推奨する。当然我が家は構築時から暗号化を組み入れている。ただ、40bitの暗号化は完全ではないのだが。IEEE802.11bの宿命かもしれない。
 BBCを見ながら0:00就寝。



286 ドイツ遠征準備
  Date: 2002-08-09 (Fri)

 ドイツへの支度をぼちぼち開始する。メインバッグはカートと迷ったが、結局バックパックにした。PC込みで総重量8kgと軽量化に成功。夕方妻とともに散歩へ。思いもかけず独和辞書GET。\1000だがよくみたところ、ほとんど使った形跡はなさそうだ。妻の希望でオーブンを下見。最近のは高出力のみならず庫内も広くなっているようだ。しかし冷房で寒い。
参ったな。今日の夕食:ゴーヤーチャンプルー。飲み物は樽生仕立。


285 御用納め
  Date: 2002-08-08 (Thu)

 甲子園 以前からの新プロジェクトの設計レビュー ほぼ意思疎通は取れており一安心。まずはプロトタイプを作ることに。課題は共有メモリ管理、ソケット通信、子プロセス管理か。
あすから11連休。ご担当の方も明後日から9連休とのこと。お互いの健勝を祈った。



284 鉄道パス&鉄道模型付菓子
  Date: 2002-08-07 (Wed)

 レポートは何とか完成。一連の作業が一区切り。

今日は早めに退社し、鉄道パス(ジャーマンレールパス)を買うためHIS横浜へ行くことにしていた。しかしSさんの情報によれば数日待たされるかも、という。念のためHIS横浜へ電話して聞くと、案の定中2日だという。では即日発券してくれるところを聞くと、新宿本社しかないという。

ということで急遽新宿へ向かうことになった。なんとか閉店間際に到着でき、事なきを得た。わしはHISを初めて利用したが、従来HISというのは、横柄な態度で対応するイメージがあったが、今日の担当氏は閉店間際に即日発券を要求するいやな客にもかかわらず、大変親切に対応してくれた。感謝します、とともに今まで変なイメージを持っていて申し訳ありません。ちなみに購入したのは1等車の4日間用(US$260)。\32000だがカードで購入できたので320マイルGET。

 依然32度という暑い中ヨドバシでドイツ用モジュラーアダプタを購入。

ふと思い出して最寄のスーパーで模型菓子GET。最近鉄道に限らず20世紀のフィギュア付菓子が多い。大抵のものは高くないのでコレクションにはうれしい。今回買ったのはバンダイから出ているスタートレインシリーズおよび名前は失念したが明治チューイングがムから出ているシリーズ。今回はJR500系、JR700系、JRキハ58を購入。いわゆる大人買いはしないつもりだ。少しずつ集めていきたい。ちなみに妻は呆れるというより、置き場所に困った顔をして不機嫌そうだった。参ったな



283 理系の仕事
  Date: 2002-08-06 (Tue)

 幾何解析、調査を行う。レポートを書くがなかなか文系の身には難しい。22:00までがんばったが終わらず。最終退出となった。明日がんばろう。



282 猛暑
  Date: 2002-08-05 (Mon)

 引き続き、大掃除。 今日も強烈に暑い! 暑さのせいもあったのか仕事が手につきにくかった。



281 二日酔い
  Date: 2002-08-04 (Sun)

 二日酔い。参ったな。今回のはヘビーだ。さすがに酒豪の友人と同じペースで飲むのは愚かだったか。。。午前中軽く勉強会をして、友人と11:00に出発。妻はパン教室へ行くため残念ながら不参加。湘南新宿ライン、井の頭線経由でTさん宅を初訪問。昼食をゴチになった。大変美味しかった。ただ、二日酔いのため自慢の外国ビールを味わえなかったのは残念の極み。
奥様の理解が深いのか、ルーフバルコニーにはドイツ製のGゲージの鉄道模型が走っていた。ほかにも趣味の雛が数々あり、人のことは余り言えないが、よい意味で道楽の家という感じがした。Tさんのご好意によりドイツ資料を多数拝借。感謝します。

帰りは品川駅までご家族の車で送っていただけたのだが、これがベンツである。実はベンツに乗車したのは初めてで緊張した。Tさんは運転が好きなようで、一般道にもかかわらず快走してくれた。京急2100系で横浜へ。途中奇遇にも妻と合流。帰宅後、妻謹製のパンを手土産に17:30友人をお見送り。また来てくだされ。夕食はパンを中心とした洋食。



280 久々の来客
  Date: 2002-08-03 (Sat)

 愛知県から友人が来ることになり、久々の来客に備えて大掃除。友人はしばらく体調不良だっただけに元気そうで何よりだ。

友人の希望で横浜市内の別府温泉に行く。ここは市内に多数ある温泉銭湯の一つ。褐色の湯を堪能した。特徴としては、中央のカランの列にはシャワーはおろか、鏡すらないことだ。訪問の価値はありそうである。さっぱりしたものの、汗が引かないまま弘明寺方面へ。今日はたまたま縁日をやっていた。その後、まもなく廃業するという温泉銭湯「鎌倉館」へ地下鉄で移動。5cm手を沈めると見えなくなってしまうほど大変色の濃い黒湯を久々に堪能。ここは無料サウナ、露天風呂があるだけに廃業が惜しまれる。

 その後例によって家で宴会。来週行く予定のドイツの話題を中心に熱く語った。ひょんなことから、明日ドイツ通の友人Tさん宅へ行くことになった。



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