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すぱなび 日誌


465 ソウル遠征(3)〜買い物天国
  Date: 2003-02-24 (Mon)

 起きたのは9:30だった。雨は上がっているようだ。
NHKを見ながら11:00チェックアウト。今日は買い物をして帰国する日である。 どこへ行くかは全く決めていなかったが、ロッテワールド見物もかねて、蚕室に行ってみることにした。 今日は月曜ということもあり露店、商店とも活気がある。

鐘路5街から鐘路3街乙支路4街で乗り換えて蚕室(jamsil)へ。12:00到着。

地下にロッテ百貨店の食材売り場があったが、地上へ出て周辺スーパを探すことにした。地下街でキムパブ(W1500)を買い、公園で食った。素朴な味でうまい。周辺はアパートが多いので程なく見つかるだろうと高をくくっていたが、NotFound。

結局ロッテ百貨店の奥にあるロッテマートでお買い物となった。ロッテ系だからちょっと高いかなと思っていたが、菓子、飲み物が安い。というかなんでも安い。米は10kでせいぜいW30000程度。例の通り岩海苔を大量に買う。

14:47 600番バス(W5500)で一気に仁川空港へ。蚕室はソウルの南東にあるため、意外と時間がかかった。早目の移動で事なきを得た。

16:25仁川空港着。軽ぅくチェックイン、イミグレを済ませ、本屋を探検した後サクララウンジへ。ここもLAN接続によるネットが使えて嬉しい。

17:30搭乗。JML特典を使って、エコノミークラスであるが、ビジネスクラス客と同時に搭乗できる優先搭乗権を行使した。

機材はB767ER。ただのB767ではなく、最近リニューアルしたA41というコンフィグだ。 実は知らなかったのだが、全席にMAGIC3という個人用テレビがついているのだ。

 おかげで成田までの道中は退屈のの字もなく楽しませてもらえた。映画は他のMAGICと同様で、エコノミークラスでもオンデマンド(一時停止、早送り、巻戻し)が可能の進化したものだった。今回は前回途中までしか見られなかった「シモーヌ(SIMONE)」に再挑戦。シナリオはどこかくさいがぼちぼち楽しめた。しかし、飛行時間が短いため、もう少しでエンディングというところでMAGICサービス終了となってしまった。

 MAGIC使用時間が短かったため他の映画や麻雀などの豊富なゲームもできなかったが、次回MAGIC3を利用する機会があれば是非麻雀をプレイしてみたい。

19:45着陸。成田で芝生など滑走路以外には積もっていた。気温は0度という。

20:00到着。イミグレ、税関はサクッと行ったが、JRのエアポート快速21:16までない(NEXはある)という前回のシドニー帰りとほぼ同じ状況。参ったな。京成の一般特急が20:35にあるというのでとりあえず成田へ向かう。 津田沼まで先行しようとも思ったが京成津田沼駅とJR津田沼駅は離れているようで、新京成新津田沼まで出ないとダメのようだ。

 20:40京成成田着。雪中行軍で徒歩1分のところにあるJR成田駅に移動。時刻表をみると、千葉方面行はさきほど出たばかりのようで、21:14発の千葉行までない。そのあとには21:26発の快速東京行があり、21:14の列車で千葉に先行しても結局快速東京行に乗る羽目になると判断。21:26まで0度のホームで待つことにした。

 しかしよく考えてみればこの21:26の列車というのは、わしが乗るのを中止した空港第2ビル駅21:16に出るものであって、結局わしは京成に乗って雪の中歩いて寒風のホームで待っていただけ損したことになる。とほほーい

 気を取り直してエアポート快速乗車。前回買ったデータイムグリーン回数券が余っているため、今回もグリーン車での移動である。

22:34終着東京。横須賀線の列車がすぐ接続すると思っていたが、13分後というので、東海道線へ移動。ちょうど22:43発があったので飛び乗る。22:55品川京急に乗換て23:01発の特急京急久里浜行きに乗車。

23:50帰宅。妻は今日から長野へ温泉修養のため不在。成田到着から4時間近く、着陸から起算すると4時間以上かかったことになる。わが家(横浜)から成田は大阪、札幌、福岡よりも遠い。思えば18:30ころソウルを発つ関西空港行きに乗って関空から羽田へスイッチした方が早かったのかもしれない。早くないにしても列車本数や乗車時間、乗換回数を勘案すると羽田起点の方が全然楽である。羽田発着の国際線定期便の再開を心から願いたいものである。

 ソウル遠征の話が羽田空港国際線再開キボンヌの話になってしまった。 ソウルは、韓国の国民性に少々抵抗は残るものの、買い物や交通機関に関しては廉価で過ごしやすいといえよう。今回もソウル発の往復航空券(JALアワード)で帰国したので年内には再訪予定である。

今日のお土産:韓国岩海苔、コチュジャン500g、黒米1kg、ビール(cass,Hite)、レトルトカレー、とうもろこし茶、マッコリ、クッキー「Na!」、JAL機内おつまみ、JAL白ワイン、ラーメン丸のようなお菓子。概ね好評だった。



464 ソウル遠征(2)〜Achasan(アチャサン)
  Date: 2003-02-23 (Sun)

 昨夜はよく寝付けなかった。7:00起床。遅く起きたので朝食は中止。もったいないが仕方がない。 普段朝食を食べていないので無理して食べなくてもいいのだ。

7:30 チェックアウト。7:40の送迎バスで関西空港へ向かう。昨日は雨の一日だったが今日は傘はいらなそうだ。

8:20 ちょっと早目のチェックイン。これなら朝食をとっても十分間に合ったか。悔やんでも後の祭りだ。

出発までJGCラウンジでくつろぐ。 関西空港の国際線搭乗は初めてなのでここのラウンジも初めてである。 成田ほどの広さはないが全席ソファだ。しかしソファの密度が高く、利用客が増えると窮屈に感じる。ドコモのPHSは電波状況が悪く、途中で回線落ちしてしまった。

9:50 出発。機材は引退間近のDC10(G44)。 機内食はシンプルだった。飲み物はエビス、と頼んだが在庫がないとのことでモルツスーパプレミアム

今日も曇っており、下界はほとんど見えず。通路側の方がよかったか。 11:50 到着。ドアを一歩出たとたんキムチの香りで歓迎を受けた。あぁ韓国に来たんだなあと実感。

アジア最大のハブ空港である仁川空港は広い。ゲートからイミグレまで散々歩かされた。12:00イミグレ到着

 イミグレは丁寧なのか厳しいのかよくわからんが、1人2分ぐらいかけてちんたらやっており、12:20ようやく入国。

例の通り空港で1万円を両替(W97500)。さて今日はKALリムジンではなく金浦空港まで一般リムジンで移動してみる。あらかじめ乗車券(W4000)を買ったが車内で支払っても全然OKのようだ。乗車券を買う利点としては控えが残ることか。

12:45 バス乗車。高速をガンガン飛ばし 20分ほどで金浦空港到着。キムチの匂いがする到着ロビーを軽く冷やかして地下鉄5号線に乗換え。途中鐘路、東大門運動場などを素通りし、20駅ほど乗車して14:50 思うところがあってアチャサン(峨嵯山)駅で下車。

 この駅周辺は多くのガイドブックに載っていない。なぜ選んだかというと、妻の愛称が「アチャ(acha)」というからにすぎない。車内アナウンスで「アチャサン」を連発するので、思わず一人ほくそ笑んでしまう。僕の奇行が気づかれてしまっただろうか。

 アチャサンの街は幹線道路が走り、意外と都会である。しかし、路地を入ると古くからの住宅地といった雰囲気を醸し出している。 アチャサンという山は実在するが少し距離があるようだ。

しばし散策して15:45 アチャサンを去り宿へ向かう。16:15 4街着。本来は鐘路3街1号線に乗換えて1駅の鐘路5街駅が最寄だが、探検をかねてここで下車した次第。

 前回通った問屋街は休日が多く、シャッター通りと化していた。 webサイトからプリントした案内に忠実に進むが宿は見当たらない。どうやらロストしてしまったようだ。原点に戻ってじっくり歩くとサクッと発見。通り過ぎていたのだった。もっと遠いと思って見逃してしまったらしい。注意力散漫とはこのことだ。

日本語の通じるフロントでチェックイン。今日は歩き過ぎたのと外は雨なので外出中止。傘はどこかに置き忘れてしまった。

部屋ではインターネットが使えると聞いていたがコネクタがない。しかしTVによるネット接続はできるようなのでどこかにあるはず。。。

 執念で探したところ、コネクタは内装の裏に落ちていた。早速接続し、サクッとインターネットに接続完了。事なきを得た

 今朝は睡眠不足のためか、眠くなって来たのでしばし惰眠のつもりだったが朝まで寝てしまった。疲れているのだろうか。

今日の宿:ソウルリースホテル(Seoul Lees Hotel) 2002年にオープンしたようだ。ガイドブックに載っていないのも納得。コネスト経由でダブル一泊税サ込みで\7000オンドル部屋で床暖房だ。なかなか心地よい。 ミネラルウォータ、オレンジ飲料が冷蔵庫に置いてあり、無料で飲める。 インターネット接続も各種映画も無料。 悪い点は遮音で、静寂時に階上か階下の音が漏れてくる。




463 ソウル遠征(1)〜関西宴会
  Date: 2003-02-22 (Sat)

 今日からソウル遠征。とはいえ、今日は大阪へ移動し、明朝関空からソウルへ向かうのだ。 よって今日は関西観光である。

 例の通り横浜から京急の直通で9:57羽田空港へ。 JL103にて伊丹へ移動。 今日のサクララウンジも盛況だった。 4・5月のJAL/JAS時刻表が配布されていたのでGET。

 機材はB44 席は11A。ボサッとしていたのでK席側へ行きそうになってしまった。

 今日は曇り空のため下界はほとんど見えず。ただ、降下してからは奈良県内付近から景色を楽しむことができた。 近鉄らしき列車が鉛筆のように小さく見えておもしろい。 やがて大阪城、大阪駅周辺もバッチリ確認できた。着陸中なのでデジカメが使えないのが甚だ残念だ。

 12:15伊丹着。外は小雨だ。しまった!傘忘れた! 今日はモノレールを使わずに阪急蛍池駅まで歩くことにしていた。雨は次第に勢いを増して本降りになってしまった。参ったな。

 15分ほど歩いて蛍池駅到着。今日は京都駅ご主人(仮名)と合流予定だ。安く行くにはどのルートか運賃表と相談する。
阪急四条まで行って地下鉄に乗り換えるつもりだったが、\450+\200\650かかる。視点を変えて梅田(大阪)からJRの昼特きっぷで行くと、\220+\370=\590程度で行けるようだ。大阪で探検もできるし、それではと12:50発で梅田まで移動。

13:10梅田着。金券屋を探すが健忘症のためどこにあったかロストしてしまう。 余裕こいていたが京都に14:00(自分で決めた)につくためには大阪発13:30の新快速に乗らないとアウトだ。金券屋が見つからないので是非もなくJスルーカードを買って8番線へ。

13:30大阪発。223系新快速だ。ドアサイドの補助いすに座りさっき調達したパンを食う。飲み物は持参したさんぴん茶。

14:00京都着。すでにスタンバっていたご主人と合流。まずは傘を買うべく京都タワー内の100yenShopダイソーへ。ご主人が地下道に長けているので濡れずに到着し事なきを得た。

 さて雨である。京都へ来たので路地裏の猫の撮影でもと考えていたがダメそうだ。

今日はB級グルメを食べることとして、王道である烏丸七条餃子の王将で沖縄やクーズー語の話題を交えながら餃子(\180)とやきめし(\350)を食う。

その値段の安さと味に思わず歓声を上げてしまう。餃子の王将は侮れない。

 食後思うところがあって最近復元されたB20蒸気機関車を見に梅小路蒸気機関車館(\400)へ向かう。雨脚が強くてご主人には申し訳ない。

 ここは以前来た時から改装されたようでレイアウトや展示物が強化されていた。「栄光の蒸気機関車」という映画を上映中だったがほとんど終わりかけていた。

 屋外へ出て多種のSLを拝見する。多くの車両はまだ自走できるという。「やまぐち号」「北びわこ号」の牽引車であるC571も今日は梅小路で休んでいるようだ。C56160は検査のため解体中だった。B20はいらっしゃたが、近づくことはできなかった。

 他にオハフ33,オハ46といった客車があったが、ご主人いわく、「スチーム号」の客車として再生予定という。

 気が付けば閉館時刻(17:00)だった。追い出されるように館を後にする。 再び徒歩で京都駅へ。八条口のショッピングセンタ内の焼き鳥系居酒屋でエビスで乾杯。炭火の串焼きとクーズー語などを肴にゴクゴク飲んでしまう。

 20:00宴会終了。京都駅にて解散。20:11発の普通(高槻から快速)播州赤穂行大阪へ。途中後続の新快速に抜かれるが車内はすいているのでマターリできた。

 梅田から地下鉄御堂筋線なんばへ移動し、なんばから南海泉佐野へ移動する。せっかくなので奮発して21:30発のラピートβ87号(\500)に乗ってみた。おかげで惰眠をしつつゆったりいどうすることができた。

 22:00泉佐野駅。宿を目指すが場所を確認していないことが判明。勘で歩いたが市民センタらしき場所へついてしまう。是非もなくzaurus+PHSでネットにアクセスし事なきを得た。

 さあ明日はどんなソウルに出会えるだろうか。

今日の宿:ホリデイ・イン関西空港 高級ホテルだが旅の窓口で朝食バイキングつきで税込み\6720だった。南海で\350かかる空港への無料送迎もありがたい。格安プランなのでJALのホテルマイル(500マイル)は加算されない。飲み物は自販機で入手できるが市価と変わらなく良心的だ。近くにあるコンビニでは酒を扱っていないのでご注意を。



462 無線LAN実験@JR
  Date: 2003-02-21 (Fri)

  出社日。ドキュメント整理はほぼ終焉。締切りにも間に合い事なきを得た。

 昨日からJRによる無線LAN実験が再開されたので帰りがけに品川駅で試してみた。ネゴシエーションはサクッと行ったがログイン画面が出ない。おかしいなと思ったが単にwebブラウザを起動していないだけだった。認証後はスムーズにwebブラウジング、メール受信ができた。

実験のサイトではzaurusの動作確認は記載されていなかったが、本日SL-B500+melcoWLI-CF-S11Gにて確認できたことを明記しておく。

SMTPの設定をどうするのかわからなかったので送信は試していない。しかし後で気が付いたことだが、認証時に使っているプロバイダのSMTPにしておけばうまくいくのであろう。

 ともあれ場所は限られるが無料で無線高速インターネットを楽しめるのは喜ばしいことだ。APや他社無線LAN事業者とのローミング実験も予定されているということで今後の発展に期待したい。

 明日よりソウル遠征。例の通り何も準備していないが、出たとこ勝負で挑みたい。大邸にて先日地下鉄放火火災事故があったばかりで少々心配である。



461 危機一髪
  Date: 2003-02-20 (Thu)

 久々の在宅。先日始まった確定申告の書類を作り始める。膨大な領収書を科目ごとに仕訳し集計したところで本日時間切れとなってしまった。

 株式市場では神戸生絲(3007)が民事再生法を提出。先日売り抜けておいてよかったー。ちなみに今日の終値は\26だった。南無ー



460 ソウルのホテルは高い
  Date: 2003-02-19 (Wed)

 続けて出社日。引き続きドキュメント整理。なんとかノルマをクリアでき一安心。

 今週末の遠征先であるソウルのホテルを手配する。W杯をきっかけにソウルのホテル相場は激烈に上昇しているが、とあるサイトにて鐘路期間限定格安プランをみつけサクッと予約に成功。一流ホテルに劣らない設備と評判らしい。税サ込みで一泊\7000



459 起死回生の逆指値
  Date: 2003-02-18 (Tue)

 昨日沖縄から帰ったばかりだが、出社日。しかし、不本意ながら寝坊してしまう。僕の落ち度です。

 今日は先週からの続きでドキュメント整理。 それとは別にご担当者殿からオブジェクト指向の講義を拝聴する。 以前javaでつまづいてしまったが今後機会があれば会得したいと改めて思った。感謝します。

株式市場では昨日山水電気45%も上昇。逆指し値で売りを出しておいたが、今日は上昇が続かず、\15にて全約定となった。大儲けと思いきや、平均単価は\14そこそこだったので利益は2万円足らずであった。もっとも、一時期\6まで落ちていたうえ、このご時世では当分上がらないと思っていただけに、損しなかっただけラッキーとも言えよう。 日本経済はこれから年度末にかけてヤヴァくなる可能性大なので、買い戻しはほとぼりが冷めてからにしよう。

 帰宅後アップルマンゴーを試食。シドニーでは1個3AUD(約\220)程度で売られているが、昨日那覇空港でみかけた同じオーストラリア産のものは、なんと!1個\1500もしていた。 肝心のマンゴーはまったりとしていてGood。

 今日から4月分のJAL/JASバーゲンフェア一般予約がスタート。しかし今回は食指があまり動かず、つれづれなるままに未踏地の宮崎を仮押さえしておく。 この時期は南東北が見ごろだが、秋田青森へ行くのもいいかな。



458 沖縄遠征(3)〜無事帰国
  Date: 2003-02-17 (Mon)

 昨日までのどんより&雨から一転して朝からいい天気。太陽光線があると海が映える。青いですよ!、思わず歓声を上げてしまう。

朝食は和食バイキングでおかゆなど軽目にしておいた。

9:20 チェックアウトして出発。今日の行き先も直前まで未定だったが、織物体験ができるということで、琉球村へ行くことにした。

9:40 琉球村到着。こんな時間から観光バスで大にぎわいである。思うにここは一日のスタートの観光スポットなのだろう。旧仲曽根家で母と妹が織物体験。コースターをつくっていた。

 村内では郷土菓子が販売されている。与那覇家では、サーターアンダギーが旧式の台所でおばぁらの手で作られ、即売されている。 妹が興味をもったのか「ほしい」とおばぁに言ったところ、ドサドサと10個ほど包んでくれたらしい。\500。 早速食べてみたが強烈にうまい。しばしぼぉーっとしてしまう。

11:30 出発。多くの団体客は小1時間の滞在で足早に去ってしまうようだ。 伊良皆局、首里末吉局スタンプラリーをしながら次の目的地である首里城へ向かう。

12:50 首里城着。わしは4回目の入場だ。今日は母を案内すべく、正殿などの有料エリアに入場してみる。通常\800だがホテル内のAGTで団体券のばら売りをしているので\640で入ることができた。

 内部はヴィディオなどで見たことはあれどやはり自分の目で見たほうがいいものだ。西側にある展望台から試運転中のゆいレール(モノレール)を妻が発見。慌ててデジカメを準備するが間に合わなかった。あとで夕刊で知ったがどうやら稲嶺知事が乗車していたようだ。

14:40 出発。少し中途半端な時間となってしまった。昼食やお土産を買う時間を考えるともう返車してもよさそうだ。 ということで15:10奥武山公園近くのフジレンタカーに返車。バスで空港へ送っていただく。

15:40 CKIN。機械で行ったがシートマップは出ずに有無をいわさず座席が割り付けられてしまった。まあ窓側がもらえたので問題はない。

15:50 4Fの郷土料理店天龍にて遅めのランチ。ここは口コミ情報などでうまいと評判の店だがいかんせん値段が高いのでこれまで敬遠していた。今回初挑戦である。

 店内は色紙が多数張られており、人気の高さをうかがい知ることができた。

今日の昼食兼夕食:ゴーヤチャンプル、フーチャンプル、ナーベラーのンブシー、トーフチャンプル ナーベラーはヘチマのことで、ンブシーは味噌炒めのことである。江戸食堂でもかつてこのメニュがあったが、最近は裏返しになっている。味の方はどれも確かにおいしく、人気店であることに納得する。 一言言わせていただければ、ナーベラーの味噌味がちょいと濃いかなという点だ。

16:20 各自購買へ散る。わしらは自宅用にとかねてから妻が注目していたもろみ酢(\2980/1.8l)を空港内売店うりずんでGETした。
その後サクララウンジオリオン生ビールなどを飲みつつ4人でマターリ。今回は母と妹のためにラウンジクーポン(4000マイル/2枚)を提供。満足げのようだが、貧乏人同志どこか落ち着かないようだ。 

17:40 JL906搭乗。月曜というのに満席である。すいていればスーパーシートへUGしようと思っていたのだが(ホントですよ、ホント!)。 機材はB4(INT)。席は64JK65JK。

18:15 離陸。この時刻でもまだ明るい。日没は18:22という。妻が行きに気になっていた機内販売にてバッグをオーダ。JALカードだと10%割引になるのがうれしい。

途中気流の関係でだいぶ揺れたが、20:00 定刻に着陸。JGC優待により預けた荷物はドアサイド(To be loaded at doorside)扱いだったため、スーパーシートの客の直後に出てきた。今日のような満席のフライトのときは延々と待たされることが往々にしてあるのだが、こういうときは便利である。

 バスで帰る母と妹とはここで解散。4人して無事旅行ができたことと母を沖縄へ連れていけられたことでほっと安堵した。

 わしらは20:45 京急特急浦賀行き(回送による送り込み)で帰途に着く。この列車は京急川崎快特三崎口行きの後部に併合するが、京急蒲田はこの列車が先発する。そして京急川崎駅の直前の引込線に停車し後続の快特三崎口行き通過を待って併合を行うという斬新な運用を行っている。 わしは併合前部の快特には何度も乗車し引込線にて退避するこの列車を見てきたが、この列車には初めて乗車した。しかし、やはり奇妙な運用だと思う。視点が違う。

 ともあれ無事帰宅。天気がよくない日が多かったがなかなかよい旅行ができた。でもやはり離島のほうがよいかな?



457 沖縄遠征(2)〜美ら海水族館
  Date: 2003-02-16 (Sun)

 8:10 朝食バイキングを1Fレストランでとる。昨夜は宿泊客が多かったのか、席をとるのも一苦労という混雑だった。 和洋バイキングだったが琉球料理はなかった。

9:23 出発。今日も天気がよくないのでインドア系で回ることにした。まずは昨年秋にオープンしたという美ら海水族館へ向かう。

10:43 美ら海水族館のある海洋博公園着。人気施設なのかこの時間でも入り口に近い駐車場は満車だ。北側の駐車場があいていたのでサクッと止める。

海洋博公園自体は無料で、園内にはイルカの泳ぐプールがある。人間は泳げないので念のため。

 ちょうど11:00から イルカショーを行うということで見てみる。本来のステージは改修中ということで、別のステージとなっていた。ステージとは名ばかりでイルカ水槽である。ギャラリー席はなく芝生のみ。しかもこの天気なので座ることもできず全員立ち見である。わしらはステージから離れた階段から見物。 

ミナミバンドウイルカ、ゴンドウイルカがそつなく芸をこなしていた。賢い動物だと感銘した。 ニューデジカメで動画が撮れることを思い出し、ショーの模様を撮影。モノラルながら音声も記録できるのでちょっとしたデジタルヴィディオカメラになる。

11:20 ショー終了。水族館へ入場する。通常\1800だがホテル内のAGTで団体券のバラ売りをしてくれるので、\1440で入場できた。

 日曜日のためと、団体さんがワラワラと入って来たため、大混雑だ。入り口に置いてある椅子にしばし座って休憩。落ち着いたころを見計らって行動開始。

 ここの目玉は大水槽。わしの家が何個入るのか数えるのが空しくなるほどの広さだ。広さゆえ、オニイトマキエイ(マンタ)ジンベイザメを回遊させることができる。どちらも現物は初めて見たが、大きい。 その他にもうなるほど多くの種類と数の魚が遊泳しており、癒し系のスポットとしてGoodだろう。

12:00から水族館内の美ら海シアターで沖縄の海に関する映画を上映するというので休憩がてら鑑賞。ためになるムーヴィだった。 鑑賞後感動の出会いがあったことを付け加えておく。

すっかり堪能して14:00 出発。そろそろ腹も減ったのでおめあてのきしもと食堂へ移動。日曜なので混雑が心配されたが、駐車スペースはあいており、待ち時間もなしで入店できた。

ここはメニュがそば(大\600/小\450)しかない力の入った店だ。去年7月以来の訪問となるが手打ちの麺、だしともGoodだった。しかし妻に言わせれば八重山そばのほうが1枚上手という。

14:35 出発。この時間なのに10人ほどが並んでいた。わしらは絶妙のタイミングで入店できたらしい。

 天気は悪いが、桜を見に八重岳へ向かう。すでに市街地でもだいぶ葉が出ているのであまり期待していなかった。14:55到着。やはり山頂付近は葉桜だった。おまけに霧も出ていてノーオーケー。 下車することもなくUターン。名護市街へ向かう。

15:00 八重岳から折れたところにベーカリーを発見。妻らが研究がてら入ってみる。わしも入ろうとしたが犬が放し飼いされており、運転席からの見学となった。いくつかのパンを買って再出発。

15:30 妹の希望によりA&Wに立ち寄る。ここはアメリカンスタイルのファストフード店で、ルートビアで有名だ。きしもと食堂から時間が経っていないがチャレンジしてみた。
オーダしたのはウェスタンバーガーなど。オニオンリングが入っており、非常に抵抗感があるが肉とバンズはうまかった。しかしコーヒーは不評で全員残した。ルートビアは前回缶入りを買って飲んだが激マズだったので無視した。

16:00 同じく名護市内にあるオリオンビール工場へ入場。正門にて守衛と以下のやり取りをしてあえなく門前払いとなってしまった。日曜日にアポなしでは厳しいと予想していたので当然の結果と言えよう。
守衛「見学ですか?」
わし「おしゃるとおり」
守衛「ご予約はされていますか?」
わし「いえ、していません」
守衛「今日は予約でいっぱいです。申し訳ありません。」
わし「ほーい」

 またもや予定が狂ってしまったが気を取り直して名護の桜を見に行く。16:10 名護中央公園Pゾーン着。展望台に上がるが桜花はあまりみあたらない。やはりこの辺りは花期が過ぎてしまったようだ。 今日は水族館で歩き回ったこともあり、もう宿へ戻ることにした。

途中の写真を撮りつつ、思うところがあって、16:30 名護のスーパーサンエーで今夜の宴会用の食材などを調達。
今日の夕食はホテル内のレストランと決めていたので寿司などの総菜は買わなかった。島とうふを買おうとしたが箸がなく(1本くらいはもらえそうだが4本は無理)、しょうゆも総菜コーナーではGETできなかったのであきらめた。

17:10 サンエー出発。国道58号を順調に走り17:50 ホテル帰着。 
散歩や入浴などめいめい過ごした後、20:30 日本料理店七福で夕食。バイキング形式の「四季彩りナントカ(\3500)」ってのがあり、女性陣はそれにしていた。わしは琉球麺夕膳(\2500)にした。3種類の琉球麺(日本そばとの違いが分からなかった)と刺し身、海ぶどう、ジーマミー豆腐などで意外とボリュームがあった。もっとも妻からバイキングの品を分けてもらった効果もある(食べられないものを処分しただけで悪気はないので念のため)。

すっかり満腹になって21:50 宴会開始。在庫のビアなどを無事空にできたところで23:00 早めの就寝。 明日は晴れるそうだ。



456 沖縄遠征(1)〜江戸食堂
  Date: 2003-02-15 (Sat)

 今日から沖縄へ家族旅行。メンバは妻、母、妹だ。母は初の沖縄ということで楽しみにしているようだ。

 例の通り京急横浜から直通の特急羽田空港行で移動。7:49HND。チェックインをするが窓側は空いていないようで、通路側をアサイン。

 今回のチケットはJMBツアー(IIT)なので事前座席指定ができなかったのだ。でもリゾートホテル2泊にレンタカーつきで\38000なのだから我慢しよう。

JL901 コンフィグはR31 席は27J。27,28列は窓のない列だった。東ショック。

 今日まで今回の詳細の予定を決めていなかったので、機内でガイドブックを読んであれこれ考えた。

11:55 沖縄那覇空港着。フジレンタカーの送迎バスで営業所へ移動し手続き。 今回はガソリン代も含まれるという。力の入った主催旅行である。 車種はトヨタplatz。レンタカーでは久々のトヨタ車である。

 まずは江戸食堂へ。前回来たときは日曜日で休みだったためリベンジである。 おばあはわしを覚えてくれていたようでうれしい。 今日は4人なので多くの種類が楽しめた。

今日の昼食:ソーキそば、沖縄そば、カツ丼、やきめし、ポーク玉子。どれもボリュームがあり、しかもおいしかった。感謝します。

 食後母の希望で一路ひめゆりの塔へ。わしは3回目、妻は2回目である。今日は時折雨が降る天気で雰囲気は今市だ。

 那覇市伝統工芸館を経由して那覇ICから高速で石川ICへ移動(\500)。58号線を北上して宿へチェックイン。

 夕食をどうするか協議したが、江戸食堂のボリュームが効いているのと、ホテル内のレストラン、売店の値段がべらぼうに高いので、有志で再度出陣し、ムーンビーチ近くのコンビニで調達。 部屋で会食。

今日の夕食:ポーク玉子おにぎり、ジューシー、ソーミンチャンプルーほか。飲み物はオリオンビール
今日の宿:リザンシーパークリゾート谷茶ベイ。いわゆるリゾートホテルで、チェックインの際はポーターがつく。部屋の説明など細かな配慮もしている。しかし我ら貧乏ファミリーには落ち着かない宿である。



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