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すぱなび 日誌


585 ガキドンが消える
  Date: 2003-06-24 (Tue)

 
大垣夜行で使用されていた165系
大垣夜行で使用されていた165系
 出社日。昨日までのさわやかな北海道とはうってかわって蒸し暑い朝である。

 先日の文字の出ないクリティカルなデグレードはヘッダファイルなどを精査して整合性を修正し復帰した。 ついでに別件で同じく文字描画時にABENDする案件もFIXできた。

 18きっぷシーズンに東海道線に運転されている大垣行臨時夜行普通列車が今シーズンから運転されなくなると知った。代わりに全席指定の快速「ムーンライトながら91/92号」を走らせるという。車両の運用方など詳しいことは不明だが165/167系もいよいよ終焉の時を迎えてしまったのだろうか。 後刻JR東日本のサイトで調査したところ、183系または189系10両による運転だという。ロザがあるかどうかは不明である。たぶんないだろう。

 PHP掲示板は新規登録受付を再開。10余IDの枠を解放したが、1時間ほどで満員御礼となった。そんなに需要があるのだろうか。 不幸?にも間に合わなかったユーザ様、申し訳ありません!

 ある歌手の画像を数点載せていたユーザがいたので規約どおり利用を停止したが、画像を返せという不可解な申し出があった。 掲示板に画像をアップする時はそのマシンに画像ファイルがあるわけであり、かつアップしてもローカルマシンの画像ファイルが消える訳でもない(消えるブラウザがあるのかもしれないが、あるとしたら恐ろしいブラウザである)。 また、「返せ」という表現もどこかおかしい。ユーザは預けた認識があるのだろうが、あくまで写し(正確にはリサイズしているので2次加工物もある)をサーバにコピーしているのであって、いささか乱暴な表現だが極端な話ガバレージ(ごみ箱)である。 



584 興部遠征(3)〜中ちゃんに再会
  Date: 2003-06-23 (Mon)

 
旧計呂地駅
旧計呂地駅
朝食後チーズ作りを見学。モツァレラチーズを作っていたが、豆腐のようだ。 オーナーさんのご好意でホエー(上澄み液)を飲ませていただく。 なんとも不思議なおいしい牛からの恵みだった。

 9:40チェックアウト。郵貯スタンプラリーをしつつオホーツク沿いに南下。興部町の酪農の丘らしき山に上がる。今日も朝から好天でオホーツク海がよく見えた。 しかしここは畜産の試験研究センターと風車があるだけで観光地ではなさそうだ。

 昨日中ちゃんからレラが入っていた。宿は圏外だったので今になってキャッチした次第。西興部村に桜があると聞き付けて紋別まで来たが最新情報で既に散ったという。近くなのでめしでもどうか、というお誘いだった。 早速コンタクトを取り、寄り道をしつつ12:20道の駅オホーツク紋別で合流。

 オホーツクタワーが気になっていたので大枚はたいて入館することにした。通常\1200だが特定のクレジットカードを提示すると\1000に割り引きとなる。同行者も割り引きが適用される。

 オホーツクタワーは海上に立つ流氷観測にも利用される施設である。地上3層と海底層があり、同じ景色が2度と見られない水族館とも言える。 なかなか楽しい。 最上階には無料の望遠鏡のほか、バルコニーもあり展望が楽しめる。 紋別には砕氷船ガリンコ号IIが就航しており、流氷の季節だけでなく、夏場は釣り舟などとしても使われている。 特徴的なアルキメディックスクリュー(中ちゃん説)がなかなかかっこいい。 遅めのランチ(かに天丼:\1200)をとって、中ちゃんとは解散。どうぞ御安全(どこの方言か?)に。

 旧計呂地駅がそのまま残されているので立ち寄る。C58と43系と思われる客車が2両残されている。ホーム、駅舎も当時のままに残されている貴重な遺跡だ。 しばし撮影に興じる。客車内にも立ち入ることができ、1両はオリジナルのまま、もう1両は簡易宿泊施設(1泊\300)となっていた。 駅長の家(詳細不明:\500)にも泊まることができる。

 17:00再び238号を南下。道の駅小清水へ行こうとしたが、残り時間を考慮するといっぱいいっぱいなので断念。思うところがあって18:10網走市内の天都山の展望台へ行く。しかし展望台の営業時間は終了。 無料エリアからの眺めはあまりよろしくない。 昔はきれいだったという。時間経過で木々が成長してしまったのだろう。

 18:45呼人のアイスの店でソフトクリーム(\250)を買い、車内で食べる。おこっぺアイスで味にうるさくなったせいか、いまいちな評価を下した。

19:05無事返車してドライブ終了。空港まで送っていただきチェックイン。帰りの便はスーパーシートの設定があるので空いているか聞いて見た。並び席は叶わなかったが、通路側縦列席をアサインしていただく。 JMBダイヤモンド特典のスーパーシートクーポンを使用したので無料アップグレードである。

 貨物の搭載で若干出発が遅れ20:50離陸。JD188便。機材はA300-600R。席はスーパーシートの1G。妻はスーパーシート初体験という。 食事提供便ではないのは残念だが、軽食または茶菓子がいただける。サンドウィッチをいただいた。羽田で積んだケータリングのようだ。羽田で作るものは添加物が満載なので避けているが上り便の分まで積んでいたとは盲点だった。 飲み物はエビスとモルツザプレミアム。

 22:20到着。22:46発の特急京急久里浜行で帰還。 今回もおおむね好天に恵まれふだんできないいろいろな体験ができた。 来年以降も継続できるよう財政面と健康管理をしっかりしたい。

今日のレンタカーの走行距離:190km。
今日の宿:横浜の自宅
今日のスタンプラリー:宇津簡易、興部、沙留、紋別北浜、紋別、紋別本町、小向、中湧別の各局



583 興部遠征(2)〜搾乳体験
  Date: 2003-06-22 (Sun)

 
及び腰で搾乳する筆者
及び腰で搾乳する筆者
昨夜は夕食後早々に寝入ってしまったようだ。5分寝るつもりだったが、10時間以上寝てしまったようだ。参ったな。

8:00朝食。食パンと搾りたて(低温殺菌処理だけしている)の牛乳と自家製ヨーグルト、バターなど。 ふだんあまり牛乳を飲まないが、この牛乳は史上最高にうまい。 2人で約1リットルサーブされたが、飲み干してしまった。もうほかの牛乳は飲めないかもしれない。 体質のせいか、飲んだ後は数日お腹の調子が不調気味だった。 食後のコーヒーはインスタントっぽい味だった。

 食後キャンピング仕様のハイエースが入ってきた。北海道旅行中の老夫婦だった。車内を改造し、セミダブルベッドなどを積み道の駅で夜を明かしているという。旅行はこの道30年という大ベテランだった。時間に余裕があればこのようなスタイルの旅もしてみたいがそれは叶わぬ夢であろう。

 牛舎を見学。乳牛(ホルスタイン)は思ったよりも大きい。ちょっとおっかなびっくりであった。 

 ご主人の勧めにより農場所有の牧草地を散歩。朝は曇りだったが徐々に青空がのぞいてきた。 牧草地は広く広く、幅2kmもあるという。 刈取りも大変そうである。

 散歩ついでに旧名寄本線宇津駅跡まで足を延ばす。同線は平成元年4月に廃止、バス転換された。本線と名のつく線区で唯一の廃止路線である。 宇津駅は廃止早々に駅舎が取り壊されたそうだ。 駅と思われる現地はホームらしき場所が少し盛り上がっている程度で、草花が育ち、駅の雰囲気は全くない。 寂しい限りである。 後で伺ったご主人の話によると木材の搬出拠点として栄えていたという。 廃止になったことがとても残念そうだった。

 午後からドライブ。昨日話題にあがった町営牧場を視察。若い乳牛が放牧されている。車を止めて歩いて行くと我々の方へ次々と近づいてくる。多くの牛が寝そべっていたのに今や総立ちである。 後で伺った話では人がくると近づいてくるという。なかなか人懐こい牛である。

 昨日も行ったおこっぺアイスを再訪問。今日は宿で入手した割引クーポンで\200で購入することができた。快晴のもと食べるソフトクリームはうまかったが、さすがに外気は寒く(推定16度)、ズドンときそうになった。

 道の駅スタンプラリーのため雄武へ行ってみる。 かつては興浜南線の終着駅だったがここも駅の跡は確認できなかった。道の駅が旧雄武駅と思われるが資料などは一切なし。

 オホーツク海岸沿いを軽くドライブして雄武町内の日ノ出岬へ行った。ガラス張りの岬の展望台からはオホーツク海が一望できる。流氷の季節にもよさそうだ。

 近くにあるホテル日の出岬に日帰り入浴(\500)。天然温泉だが実はあまり期待していなかった。最近建てられた施設の多くは循環式だからだ。 ここの評価は30点。浴室に入ったとたん、「ここはプールか?」と思うほどの塩素臭で歓迎を受けた。お湯は予想どおり循環式。 薬湯(ハーブ)と温度の異なる2つの浴槽、サウナがある。洗い場は個々の側面に壁があるセパレートタイプ。固形石鹸は残念ながらなかった。ガラスの向こうにオホーツク海が広がり展望はかなりよい。

 露天風呂は内湯よりも温泉成分が濃そうだ。掛け流し風だが未確認。内湯と同様にオホーツク海が眺められるが外との敷居がすりガラス状になっており、内湯より視界が悪い。

 北海道だから仕方がないが、脱衣室、休憩所は禁煙ではなくこれもマイナス要因。 ポイントカードを発行してリピーターを呼び込もうとしているようだが果たせるかな。

 宿に帰還後、貸与された作業着に着替え16:30から搾乳体験及び腰のおっかなびっくりで搾ってみる。意外と搾ることができた。 牛さんの乳は思ったより温かかった。体温は38度くらいという。 その後仔牛へのミルクやりも体験してみる。 わしは牡牛(24日で売却されるという)を担当したが、意外にも強力で、バケツを押し倒してしまいそうになること数知れず。 まだえさの食べ方を知らないそうだ。 

 冷や汗多数の貴重な体験をさせていただいた後のめしはうまかった。 今日は結婚記念日と申し上げたらオーナー様よりプレゼントをいただいた。感謝します。

 わしらが食事を終えた後も牛舎には電気が灯され、スタッフが活発に動いていた。今時分がピーク期の前半という。 明かりは21時ころまで消えることはなかった。 きつい労働だが、各地から若い子、特に女性が就労志願してくるという。 

 そんなかんなで今夜も携帯圏外の平和で静かな夜が更けていくのだった。

今日のレンタカーの走行距離:60km
今日の夕食:鮭のちゃんちゃん焼きほか。
今日の宿:今日もファームイン冨田



582 興部遠征(1)〜雨中のドライブ
  Date: 2003-06-21 (Sat)

 
塩チャーシューメン@楽愛麺屋(網走)
塩チャーシューメン@楽愛麺屋(網走)
今日から興部遠征。 恒例の結婚記念日旅行である。 3時間睡眠で6:03出発。例の通り京急直通特急で6:48羽田空港着。JASスーパーシートカウンタでチェックイン。
 今回持っているチケットはJAS185便(13:35発)だが、2便早いJAS181便に変更した次第。 しかし今日はバーゲンフェア期間中の土曜日と言うこともあるのかJAS181便は満席。だが取消待ちをかけてもらう。早めに空港へ来たせいか、取消待ち番号は1番だった。ほぼ当確である。ちなみにわしはFLYONの1番、妻は一般の1番だった。このとき、係員の言われるままに荷物を預けておいた(これが騒乱を生む)。

 呼び出し時刻(7:45)までサクララウンジ(旧JASレインボーラウンジ)でくつろぐ。 7:45、取消待ちカウンタへ行く。受付が始まったので搭乗券と整理券を差し出すと、「荷物を預けた場合はキャンセル待ちはできない。JAS185に乗ってくれ」と不可解なことを言って門前払いしようとする。
 チェックインの際に取消待ちの手続きの後、荷物を預けたのだ。それもこちらが預かってくれと頼んだわけではなく、(取消待ち手続き後に)「お預けの荷物はありますか?」と聞かれたので預けたのだ。 それなのにこの対応は何事だ!と筋の通った反論をしたところ、結果的に荷物を移動してくれて事なきを得た。勝因は荷物がDOORSIDE扱いだったこともあろうが、この時間でJAS185便にチェックインする輩はいなかったのではないかと推理する。 ともあれ希望便で女満別へ飛べることになり安堵。あとは荷物が無事出てくるだろうか少々心配であった。

 荷物移動のせいかはわからないが、わしらが搭乗後、さらに50余名の搭乗があり、定刻より25分遅れて8:30出発。8:41離陸。JAS181便。機材はA300。席は10E。中央4人席の中2席である。キャンセル待ちで乗ったので悪席でも文句は言えずガマン。

 30分遅れて10:15女満別空港(MMB)着。荷物は1番目に出てきた。DOORSIDE扱いなので当然かもしれないが、チェックイン時の不祥事の償いと汲み取ることにする。 レンタカーを借りて出発。割り当てられた車は煙草くさくて素直に苦情を申し出たら幸運にも別の車に交換してもらえた。北海道は喫煙率が高いので当たり前と思っているかもしれないが、わしらのような顧客がいることも是非認識していただきたいものである。

 まずは網走方面へ。 しかし不覚にも道をロストし、藻琴駅前に出てしまった。参ったな。 しかし不幸中の幸いで、なかなか渋くてよさげなラーメン屋「楽愛麺屋」に半ば偶然たどり着いた。 ご主人がJAZZプレイヤという異色の店舗。味は魚系のだしで結構いける。わしは塩チャーシューメン(\800)をオーダ。 塩ラーメンだがしょうゆラーメンのような汁の色だ。 結構いける! わしと思想が同じのようなので今後も応援したい。

 ところでこちらは雨である。しかも気温も12〜14度と肌寒い。道の駅スタンプラリーを中心にドライブ。 おこっぺアイスソフトクリーム(\250)を買い、車内で食べる。とてもおいしい。

 17:00興部町宇津にある宿へ到着。農場で生産された乳製品をふんだんに使ったチーズたっぷりのスイスの郷土料理「ラクレット」をいただく。これほどまでにおいしいチーズはなかなか味わえない。感謝します。

今日の宿:ファームイン冨田 興部町に近年オープンした農場が経営するプチペンション。家族経営でアットホームな雰囲気。 
今回のレンタカー: 三菱ミラージュ4WD。例の通りクーコムで手配。新型COLTを借りたかったがあいにく満車だった。3日間で約\12000(免責料込み、税別)。スティック型シフトレバーになかなか慣れなかった。
今日のレンタカーの走行距離:約220km



581 ベッカム目撃?
  Date: 2003-06-20 (Fri)

 続けて出社日。3連闘となるが仕方がない。勤務先の最寄り駅を降りると普段とは明らかに違う群衆ができていた。 すぐにピンと来たがやはり先日来日したベッカムだった。 本人も奥様もは確認できず残念である。ちなみに警察も来ていた。 国賓だろうか。

 ある関数を作るため共有メモリの構成を変更したところ、図形が出力されなくなった。 gdライブラリやfreetypeとの整合性が崩れてしまったことが原因と思われる。 参ったな。

 同現象は同動作する同じサーバを仕立てている時にも発生していた。いまだに原因は判らずにいるのだが、どうやら今日の原因と同じではないかと思われる。 こいつをやっつければ2つの問題を一挙に解決できそうである。俄然ファイトがわく。

 しかし時間切れで翌日以降に延期となってしまった。 僕の落ち度です。

 明日より興部遠征。興部出身のハラデル氏(仮名)に観光などについて尋ねてみたが、予想どおり「目ぼしいものはほとんど無い」とご回答を得た。 何もないのがいいのだろう。 のんびり過ごしたいものである。 とはいえ例の通り何も支度をしていないのだが。


580 メールサーバ移行
  Date: 2003-06-19 (Thu)

 続けて出社日。今日は通常休みだが、バイト君が出社なのと、先日運休(ウヤ)してしまったので出ている。バイト君に合わせて出社パターンが変わりそうである。 新機能のためのドライバを作成。インタフェースが異なる部分があり、一部ペンディング。

 今日は西を進む台風の影響で気温が上がり、30度前後となった。毎年思うのだが多くのサラリーマン諸氏はこの暑いのに目の前に客がいる訳でもないのにスーツの上着を着ている。 社規に外では上着を脱ぐなとでも定められているのだろうか。摩訶不思議である。
 
 今週末の道東(主に紋別興部)遠征の下調べでかつてこの付近を走っていた国鉄(名寄本線、興浜南線など)の現状を調査。主な旧駅は道の駅になっていたり、ほぼそのまま残っていたりしているようだ。 妻との兼ね合いもあるができるだけ訪問したいものである。

 気になる台風は21日の早朝にはオホーツク海に抜けそうな感じで遠征に影響はなさそうだ。

 一方で桜ストーカー中ちゃんから雷雨で危機一髪とレラがあった。 その後無事下山との続報が入り事なきを得た模様。ストーカーの仕打ちにあってしまったのだろうか。

 hayateのメール機能のメンテナンスを行う。昨日qpopperを導入してPOP3機能はカバーできたことを確認できたが、SMTPは大丈夫だろうか。 メーラからhayateをSMTPサーバに指定してLAN内から送信してみた。 続いて外部から送信させてみた。いずれも期待どおりの動作をしたのでsendmailの動作確認はOK。

 MLのログと設定ファイルを移行し、テストモードでfmlを動かしてみた。うまいこと配送されているようだ。 最終確認を兼ね、MLに投げる。問題ないようだ。 これにてメールサーバの移行完了とする。 pockyはDNSとしての役目しかしていない。 明日DNSの移行をしたいところだが、遠征中に何かあるとマズイので帰還後に行うことにする。


579 新人君来る
  Date: 2003-06-18 (Wed)

 出社日。今日からバイト君が参戦。オリエンテーションを行う。初回ということもあり、バイト君に合わせて久々の9:30出社。 通勤電車は苦痛だが仕方がない。 

 バイト君はC言語は知っているとのことだが、WindowsのVisualC専門でLinuxを触るのは初めてという。いささか不安はあれど、時間が経った後の習熟度でスキル判定の目安になるかもしれない。

 hayatePOPサーバをインストール。imaprpmを入れようとしたが、libmcryptなんちゃらが必要などと怒られ、別のサーバソフトqpopperをソースからインストールすることにした。 インストール自体はいつものごとく
./configure
make
make install
で完了。

あとは/etc/xinetd.d/qpopperというファイルを新規作成(内容はpop3の動作に関連する設定)し /etc/rc.d/init.d/xinetd restart

 Win機(kitty)から試してみたところ大成功。いずれメール送信の再設定、試験を行い、pockyから移行するつもりである。

 JALカード(というよりJGC:JALグローバルクラブ)より「重要」と朱書されたお手紙が来た。何か悪いことでもしたのだろうかと恐る恐る開けたところ、本会員と家族会員のステータスを同じにしてね(はあと)という内容のものだった。
 わしはCLUB-Aという種別だが妻は普通カードだ。CLUB-Aにすると年会費が5倍になってしまう。参ったな、と思ったら移行措置として約3年間は年会費を据え置くという。その後も一般よりは安くするらしい。 まあ悪い話ではなかったので一安心。 手続きは不要でやがて新カードが送られてくるそうだ。


578 ウヤ
  Date: 2003-06-17 (Tue)

 出社日、の予定だったが体調不良により運転休止。 主に顔のやけどによるもの。

 メールサーバが不調だったのでメンテナンス。リレーの設定に不備があった模様。

今週末の道東遠征の宿をコンファーム。興部(おこっぺ)のファームインである。興部ハラデル氏(仮名)の出身地であり、以前から行こうと思っていたところである。


577 北海道遠征(3)〜一期一会
  Date: 2003-06-16 (Mon)

 
然別湖畔に自生するミヤマザクラ。船上は激写中の中ちゃん
然別湖畔に自生するミヤマザクラ。船上は激写中の中ちゃん
7:00起床。朝食はパスして8:00出発。昨日談話した旅仲間との別れが惜しまれる。

 中ちゃん厚岸に行くというので今日も同乗させていただく。 昨日然別湖で桜を見たという情報があり、地元のネイチャーセンターに確認して然別湖へ向かう。 桜情報がないか間違っていれば狩勝峠から列車撮影を考えていたが桜とは一期一会なので桜撮影にお供させていただく。

 車で初めて越えた狩勝峠を越えても快晴で日差しが強烈だ。12:00然別湖着。わしは5月にここへ来ているが、桜があるとは盲点だった。

 ネイチャセンターの方の話によると、湖畔などに桜が咲いているらしい。はやる気持ちを抑えて早速湖畔が眼下に見られる道路へ出て見ると確かに桜らしい木が見えた。桜博士の中ちゃんいわく、カスミザクラミヤマザクラではないか、という。しかし桜でないかもしれないという。

 花のつきかたで断定できるのだそうだが、湖畔に咲いているため花との距離があり断定はできないという。 湖畔沿いの旧道道を歩いたら、中ちゃん曰くミヤマザクラを見つけた。 わしはミヤマザクラは初めて見たが白くて可憐な花だ。一見桜には見えないが、葉や幹を見ると桜の仲間と分かる。 ミヤマザクラをじっくり観察したので先程の湖畔の桜もミヤマザクラではないだろうか。
 湖畔から中ちゃん自慢の高価なキヤノン白ズームレンズで見たがさすがに距離があるのか、それでもなお断定はできないという。 わしが不意に「桜は一期一会」と言ったのが引き金になったのか分からないが、中ちゃんは意を決してボートを借りて件の桜の元へでかけていった。わしも同船したかったが、船は苦手なので丁重にお断りした。

 結局あの花はミヤマザクラと分かり、中ちゃんは激写していた。 構図のよい桜に巡り会えたようでわしもうれしい。

 13:20然別湖出発。 帯広市内へ出て14:35先月も来た十勝豚丼「いっぴん」到着。少し遅めのランチである。 ここは先日書いた通りに激烈にうまいので中ちゃんにぜひ食べてもらいたかったのだ。

 豚丼(\680)はあいかわらずおいしく3日連続して思わず歓声を上げてしまう。 中ちゃんもほれ込んだようだ。 中ちゃんの視点でデザートの「もちもち杏仁(\200)」を追加オーダ。文字通りもっちりしていて実にうまい。

 満足して釧路方面へ東進していただく。 途中柏林台モダセルフ(\84.8/l)で給油(中ちゃんはセルフ初挑戦)し、中ちゃんの好意で豊頃はるにれの木(この木何の木気になる木)に立ち寄り、18:10釧路空港着。 茶をしばきながら今後の旅の成功を語り合った。

 解散後JALラウンジ(入室時利用者なし)でマターリ。無人ラウンジでビールを含めて飲み物はすべて缶での提供。 19:15出発。JD148便。機材はMD-90(初搭乗)。スーパーシートはなし。席は15A。東京への最終便(釧路空港としての最終便)で90%ほどの搭乗があった。

 21:10羽田到着。バスで到着ゲートへ。21:25発の京急直通特急浦賀行で帰宅。 今回は2日目から好天に恵まれたため、不本意ながら日焼けしまくってしまった。真っ赤な顔で帰宅することになった。参ったな。この時期は紫外線が最も強いことを失念していたようだ(関東では梅雨なのであまり実感がない)。

今日の宿:横浜の自宅
今日のお土産:ファーム富田で購入したラベンダーリンス(無添加、クエン酸主成分)
今日の郵貯スタンプラリー:鹿追局



576 北海道遠征(2)〜花も団子も
  Date: 2003-06-15 (Sun)

 
快晴のもとふっくら咲くチシマザクラ。背景は旭岳
快晴のもとふっくら咲くチシマザクラ。背景は旭岳
7:00起床し、7:15からYHで朝食。パンがおいしかった。 8:00出動。はじめは曇っていたが、次第に晴れてやがて快晴となった。 これも中ちゃんの人徳であろう。 9:00昨日も来た旭岳温泉ロープウェイ乗り場近くの庭へ到着。 チシマザクラは昨日と同様咲いていた。 旭岳が背景に映えている。 しばし気合をいれて撮影。

 昨日も来た純平でランチ。 例の通り悩んだ末 カレーに初挑戦。 海老フライカレー(\1100)と単品で赤メンチカツをオーダ。 カレーは期待以上においしい。今日も思わず歓声を上げてしまう。 海老フライは毎度書いている通りぷりぷりでおいしい。 こうして書いている今もよだれが出て困るくらいだ。メンチもジューシーで幸せ。

 食後北瑛の丘めぐり。KAZUTOの木と勝手に命名している一本木周辺をトラクターで牧草刈りしているのを発見。あちこちから気合を入れて撮影。

 16:40美馬牛GOSHでコーヒーブレイク。本州から移住してきたという。 コーヒー(種類豊富:\400)はコクがありおいしかった。

 その後拓真館近くで丘の風景を撮影後、夕景を撮影するため哲学の木付近で待機。 しかし夕食の時刻が迫ってきたのと、夕焼けの塩梅がよくなさそうだったので18:50撤収。 19:00YH帰着。 即夕食。 昨日と献立が異なっていてうれしい。 

 YHでは例の通りいろいろな旅人の話を聞けて普段とは違った時間を共有できた。 同室のシンガーソングライターの浦田氏(仮名)より「温泉ソムリエ」の称号をいただく。感謝します。

今朝までの睡眠時間:7時間
今日の宿:美馬牛リバティユースホステル



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