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すぱなび 日誌

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敵前逃亡
  812   Date: 2004-02-06 (Fri)

5連闘の出社日。 今夜からシドニーへ旅立つが勤務地からそのまま出陣する。 旅支度に手間取り出陣が遅れてしまった。今回も余分なものは持たずリュックに、7割入った程度。残り3割のところにはシドニーで不要なジャンパーを収納する。

お仕事は性能測定とチューニング。キャッシュ管理に一部バグがあったので治した。

逃亡直前に重いタスクが入り、シドニー遠征自体が危ぶまれたが事なきを得そうである。

17:20逃亡。 日暮里へ移動し、18:02発のイブニングライナー51号に乗るべく当日売りの特急券を買おうとしたが通勤帰りの諸氏と海外旅行組とで混雑し、長い列ができていた。券売機上部には残数が表示されており、残り130席だった。わしの前に並んでいるのは30人程度なので席にはありつけた。 8号車1ケ所から乗車し、空の5、6、8号車の好きな席に座ることができる。8号車は喫煙車なので事実上2両である。乗車口にも40人ほど並んでいたが、無事窓側に座れた。考えてみれば空車2両の窓側席は60以上あるので余裕であった。 イブニングライナーはスカイライナーの編成を使用する。スカイライナーは少なくとも5年は乗っていなかった。

青砥で7号車に客を乗せた後八千代台までノンストップである。しかしダイヤがタイトなのだろう、特急とは名ばかりの走りである。
八千代台で30%ほど下車。八千代台からは乗車できないのかわからないが乗ってくる人はいなかった。京急のウイング号は上大岡から先は無料で乗車できるのだが事情が違うようだ。

19:03空港第二ビル着。例の通りJALファーストクラスカウンタでチェックイン。 仕事場から直行だったのでシャワーを浴びることにする。成田にリフレッシュルームがあってシャワーや仮眠ができることは知っていたが、利用するのは初めてである。 しかしあいにく満室で4人ほど待っているという。30分くらいかかるとのことで、登録して本館のJGCラウンジへ。
メールチェックをしようとしたがうまいこと接続できず。

19:50リフレッシュルームへ。すでに空室待ちは解消されており、利用できた。 ホテルによくあるユニットバスと、化粧台が別々にある。どちらも決して広くはないがシャワー目的なら十分である。30分300円だが、JGCメンバなら無料である。

20:15さっぱりしてサテライト側のJGCラウンジへ。

20:30ゲートD94へ。すでにビジネスクラスの搭乗が開始されていた。しかし搭乗口周辺はエコノミー客で溢れ、なかなかゲートに行けなかったが事なきを得た。

21:00出発。 JL771便。機材はB44(K61)。近距離用の機材らしい。 席はCクラスの3C。Cクラスはほぼ満席。

あまり評判のよくない機内食を食べ、ポチポチしてラーメンですかいを食べて、シドニー時間3:00寝る。飲み物はシャンパン、大吟醸酒2種、ベイリーズ。

逃亡準備
  811   Date: 2004-02-05 (Thu)

今日も出社。 チューニングを施し、 マシンの性能通りの能力はひとまず出せた。 Xeon 3Ghzを2基つんだサーバを占有している。どうやら贅沢な使いかたらしい。

明日からシドニー、ソウル遠征。 明日も出社するため客先から成田へ直行する。すなわち今晩支度しなくてはならない。何度も書いているが例の通り何も支度していない。 が、一人旅であるし、今回は病み上がり&疲労骨折中でもあるので、必要以上に出歩かず充電するつもりなので荷物は少ない。PCが一番重いと思われる。今週末シドニーは雨らしい。ここ3年この時期にシドニーを訪問しているが、毎回降られている。ドイツで買った傘を持っていく。

遅い夕食はよくない
  810   Date: 2004-02-04 (Wed)

続けて出社日。 引き続き性能測定とチューニング。 夕刻よりバイト君参戦。 遅くまで品質向上に努めた。

あまり遅いと夕食が0時を回ってしまう。 健康管理のためには何か対策をたてないといけないようだ。

描画速度3倍
  809   Date: 2004-02-03 (Tue)

出社日。疲労骨折した肋骨が痛く難儀。

昨日考えたサーバプログラムの抱えるメモリ量の低減を実装。スナップショットを使って要所要所のメモリ使用量をチェックしていったところ、共有メモリ作成、アタッチ時にはメモリ使用量は増えないが、初期化のため全エリアにmemsetでNULLを埋めたときにメモリ使用量が300Mになった。犯人はわかった。

視点を変えてループ処理に入る直前に共有メモリをデタッチし、すぐさまアタッチしてみたところ、メモリ使用量は初期化処理前の水準に戻った。 以後の動作も問題なく、一歩前進したようだ。

例のABツールで性能測定してみたところ、20処理/秒を超えるという一瞬目を疑うかのような大幅な改善が確認できた。施術前は8処理/秒だった。
現行サービスの性能が11処理/秒程度なので所期の目標は十分達成できたようだ。

PHP掲示板は昨日改修したメールアドレスチェック昨日の強化が不十分で、未入力を許さないようになってしまった。慣れないものには気をつけなければならない。

共有メモリアタッチの落とし穴
  808   Date: 2004-02-02 (Mon)

出社日。新検証機の構築はほぼ完了。早速ベンチマークを取ってみたが、CPUは8倍高速なのに描画処理は2倍強しか速くなっていない。 どこかにボトルネックがあるようだ。
いろいろ調べたところ、サーバプログラムが子プロセスを生成するためfork処理をしているところで遅延が生じているようだ。 サーバプログラムは300MB以上の共有メモリの管理も行っている。 forkするとその共有メモリのリソースもコピーするようで、forkのコストは親プログラムが抱えるメモリ使用量に比例して大きくなるようだ。 試しに共有メモリの大きさを10kbにしてみたところ、全体の処理速度は実に50倍も速くなった。 対策としては共有メモリを使わないか小さくするかだが、そうはいかないので、共有メモリを作成/管理するモジュールを新規に作成し、既存のサーバプログラムは共有メモリのキーなど必要最小限の情報だけを引き継ぐことで処理の改善を図ることとした。 果たして吉とでるか凶とでるか、出たとこ勝負である。

PHP掲示板高速化
  807   Date: 2004-02-01 (Sun)

久々の日曜在宅。 PHP掲示板の処理速度の向上をはかった。最も多い1ページ目のアクセスを高速化させるため、キャッシュファイルを作り更新がないかぎりそれを活用して動的にページを生成する際の効率化を図った。 AB(Apache Bench)ツールによる性能測定結果では、現行処理に比べ100%の高速化に成功した。 とはいえ現状ではサーバが悲鳴をあげるほどの利用はないのだが。

咳はほとんど出なくなった。ただ、ピーク期の激しい咳に伴う肋骨の疲労骨折があるようで、右胸部が痛む。筋肉痛という噂もある。

休日出勤
  806   Date: 2004-01-31 (Sat)

土曜だが出社。 負荷テストの報告書作成と、新検証機構築。休みだが多忙なのか15人ほどが出社していた。

帰りに担当部長殿および部長殿と会食。 奥深い話が聞けておもしろい。

吉野家の牛丼惜別
  805   Date: 2004-01-30 (Fri)

続けて出社日。昨晩行った負荷テストを解析。一方で先日依頼があったCPUベンチマークツールの作成を行った。 単に同一ファイルに対して読み込みを繰り返すだけなのだが、役にたつらしい。 たいして難しいものもないのだが存在しなかったのだろうか?

明日も出社となった。遅れを挽回せねば。

今日は各自夕食ということになったので、米国でのBSE騒動でもうすぐ食べられなくなるかもしれない吉野家の牛丼を食べた。 感慨ひとしおかと思ったがそうでもなかった。

ばたばた、あたふた
  804   Date: 2004-01-29 (Thu)

続けて出社日。 負荷テストのレポート作成などあいかわらずばたばたと忙しい。
大きな画像を作成したとき、不正な描画を行っていることを確認、調査してこのバグを駆逐。

PHP掲示板は携帯での見栄えを改修した。片仮名は半角で表示するようにしただけなのだが。Y!モバイルでの表示方がヒントになった。

負荷テストの研究
  803   Date: 2004-01-28 (Wed)

咳将軍はまだ居座っているが、外出できるレベルなので、マスクを着用して1週間ぶりに出社。 聞けば社内でも風邪が流行っているらしい。共通して咳と腹痛の症状があるようだ。 わしは咳こそ出たものの、発熱はなかった。別系統なのだろうか。

先日行った負荷テストの検証。 ABツールでの性能はまずまず。 ただ、ABの出力結果が、10000コール中9999失敗と表示されてしまう。実際にはほとんどが成功しているはずなのだが、原因がわからなかった。ABの達人に聞いたところ、初回の受信レングスと比較して成功か失敗か決めているらしいことがわかった。テストではランダムなデータサイズの画像を返している。このため、初回以外は毎回失敗と見なされていたのだ。 画像は返す必要がないので、TRUEまたはFALSEの文字を返すようドライバを改修したところ、期待通りの数値が得られるようになった。 動的にページを生成している場合はこの点に注意が必要だ。ただ、初回が失敗だと期待通りにならないのでその点も考慮する必要がある。

漢方薬がきいているのか自然治癒力か、咳の回数は激減した。念のため持参した薬も社内では使う機会はなかった。

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