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チェコ&ドイツ acha初外人になる
NO2 |
日程 平成15年10月17日−26日
宿泊地 フランクフルト、プラハ、ミュンヘン、ケルン、ロンドン
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10月18日(土)晴れ |
4・もう、ドイツを出国 |
5時に起きた。日本時間では昼の12時。8時間は寝た事になる。3時に寝て12時に起きたら1日何もしないうちに日が暮れてしまうのが、今の季節。それがまだ朝の5時なんだ。外は真っ暗。デジカメも現地時間に直す。ベランダに出てみると、息が白い。 |
ホームにはなぜか自転車を押して歩いている人がいる。ドイツでは自転車も電車に乗れるらしい。電車に自転車ごと乗れる車両が有るのだ。すごい事だ。 そう言えば、自動販売機がない。日本ではどこでも目にする飲み物の自販機がないのだ。有った自動販売機はスナック菓子の販売機だけ。飲み物はコンビニで買うのだろうか。 |
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チェックインを済ませて、手荷物検査。キャリーを付けたままバックを出したら外しなさい。と目で言われた。言葉は通じなくても、わかるもんだなぁ、と実感。 |
そして、ドイツ出国。フランクフルトにはたったの12時間の滞在。チェコは日本からは直通ではいけないので、フランクフルト経由かオーストリア経由で入るらしい。日本からはオーストリア経由が多いらしいが、私たちはなぜかフランクフルト経由。 |
7時半にようやく明るくなってくる。8時に日の出。今月一杯は夏時間だと言う。私は夏時間は朝も早いのかと思ったら、夜が来るのが遅いらしい。 |
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まだまだ、搭乗までは時間がある。トイレに行ったりいろいろしたけど飽きて来た。日本にいる時はこんな時は携帯メールで暇つぶしをするのだが、ここではそれも出来ない。そうだ、昨日読んだ、旅でスケッチしようだ。 |
私は絵心は全くない。ぜんぜんへたくそ。でも、なんか最近絵を描いてみたいのです。葉書絵の講座も申し込んだけど、一度もしていない。 |
描く事が始まり、何でも描いてみたらいいと、本に描いてあったので、とにかく暇つぶしに描いてみる。なぜが、廻りにはインド系の人が多い。隣はパキスタン行きの搭乗口らしいのだ。と、言う訳で、サリーも後ろ姿を描いてみる。自分ながらも小学生以下の絵だと思う。まあ、初めてだから。自己満足。 |
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5.いざ、チェコへ |
![]() 9時15分やっと出発。機内放送はチェコ語、ドイツ語、英語。だと思う。チェコの飛行機だから、最初のアナウンスがチェコ語なんだろうと判断。英語もほとんどわからない私。 |
![]() コーヒーはカフェと言ったら、通じなかったので、コーヒーと言ったらわかってくれた。 |
サラミのサンドイッチは、パンはセミハードでごまがかかっている。中にはマーガリンがたっぷり塗ってあり、レタスとゆで卵が挟んである。結構大きな口を開けて食べたしまった。なぜか卵の黄身の色が白っぽい。 コーヒーには砂糖もミルクも付かないが、リクエストすればもらえたかな。味はインスタントっぽい。夫は朝からビールをもらっていた。 |
50分のフライトの間に、機内食は有るし、機内販売はある。さすが国際線。メンソールのキャンディまでも配るのである。配る方も大変だが、もらう方も大変。大忙し。 |
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飛行機のタラップをおりると寒い。10時なのに陽は夕方のように低くオレンジっぽい。空港からミニバスに乗って市街地まで行く。90コルナ。タウンエースの様な車。 市民ホールの前で降ろされる。ここはいったいどこなんだろう。仕方なく地図を持ってさっきの運転手さんに、地図を差しながら「ここはどこ」と日本語で聞く間抜けな私だが、それでも通じた。 |
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キョロキョロしながら歩いていく。しかし、歩いても歩いても目的地には着かない。我が屋専用コンダクター(夫)は方向を間違えて歩いたようだ。迷ったら原点に戻る。でやり直し。で、1時間も歩いてやっとホテルにたどり着いた。スーツケースは心配だったけど、ぐるりと町を歩いていろいろ見学できた。 |
6.初トラブル? |
ホテルの入り口は劇場の奥に有り、インターホーンでドアが開くようになっていた。3階のフロントでは先客が手続き中だったので、これ幸いよと歩き疲れた身体をロビーで休めた。 夫がフロントに立ち、確認すると向こうが謝っているようだった。まさかホテルの予約が出来ていないのか。と心配になって私もカウンターに近寄ってみる。 |
ダブルブッキングのようだった。フロントの女性はただ謝るだけ。そして、こちらのホテルに行ってください。と。腑に落ちないまま、また来た道を下る。 そして、たどり着いたアンバサダーホテル。どこかで聞いた名前だがどこのホテルだったろうか。さっきの場所よりにぎやかなところに有る。 |
フロントに行くと、わからないけど、レストランの方を指さされる。そこで待っていろ。って事なのかよくわからない。恥っこの方に立っていたが、どうも納得が行かない。大丈夫なのかな、連絡は出来ているのかな。と不安になる。「どうしてだか聞いてきてよ」と夫をフロントに押しやる。 |
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サンドは80コルナ。320円換算。安いかな。カフェラテは70コルナ。食べている最中に宿泊カードを書くように持ってくる。 |
2時になったのでフロントに行くと、今度はちゃんと部屋に案内してくれた。入ってびっくり。広い、広い。豪華。わが家より広いかも。ボーイさんはこの部屋で良いか。見たいの事を言うので「OK。OK」と良いながらチップを渡す。このチップを渡すタイミングって難しい。 |
こんな豪華な部屋で良いのかな。もう宿泊費は振り込み済みだが、追加料金を取られる事なんてないよね。と言いながら部屋やバスルームを見て回る。シャワーとバスタブが別になっている。ベッドルームにリビング、ソファーベッドに、机。 向こうの手違いだから、追加はないと思うよ。と言うのだが、自信を持って言えないらしい、我がコンダクター。 |
7.いよいよ散策 |
さっきホテルまで歩いたときにも感じたのだが、日本以上に町の中はゴミだらけ。ゴミ箱をあさる人もいる。子供たちはどぎつい色をしたスナック菓子を抱えて食べている。たばこはいたるところで吸っているし、火も消さずにポイ捨て。凄いなぁ。ここは世界遺産の町何じゃないの。って感想。 |
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カレル橋は露店が多く、なにか演奏をしている人もいる。そんなに寒くはないが、いろんな国の人がいるようだ。服装もいろいろで見ているだけでも面白い。 ここはプラハ城への参道。欄干に立っている銅像にもいわれが有るのだろうけど、勉強不足なのでよくわからない。 |
![]() 歩いていると、妙に喉が渇く。手もかさかさしてきた。水とビールを買って歩く。空気の乾燥が凄いのだ。ボヘミアングラス。きれいだ。見るだけ。 |
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プラハ城からは眺めが良い。後で読んだ話だが、100以上もあるこれらの塔の屋根がとんがっていたり、ネギ坊主の形だったり。これは建った時代によって違うらしい。遙か向こうの丘に全然似合わない塔がある。これはテレビ塔らしい。 |
プラハ城の聖堂はカメラ×になっているのに、みんな撮影している。私もしてしまった。日本だったら団体さんの後についていけば、いろいろ説明がわかるが、さすがにチェコ語や英語ではわからない。でも、コンダクターが指をさしている先を一緒に見てみる。 |
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ここの建物を直すには、元のままに復活させ直すという。あちらこちらで煉瓦をはずして修繕していた。 建物を見上げると、何かがない。スッキリしている。そうなんです、電線がないのです。地下ケーブルになっているのか。いや、建物と建物の間には電線がある。家の中を電線が通っているのだろうか。不思議。 |
得意のスーパー見学。「テスコ」ここが大きいらしい。いろいろ見て回るが、パックで売っているものも有るが量り売りが多い。総菜、チーズ、ソーセージなど。 パンは1個4円ぐらいで買える。夫はパックものはかごに入れて買うのに、量り売りは私に買いに行けと言う。私の勉強だと言うが、どうなんだか。 |
「THIS ONE」100グラムとか、片言の英語でも売ってもらえる。買えるじゃないか。ウフフ。 ビール売り場で物色していると「これが美味しい」と教えてくれる。プラハでは日本語の勉強をしている人が多いという。私たちを日本人と認識して教えてくれたようだ。確かに美味しいビールだった。 ビール、パン、ポテトサラダ、チーズ、ハムを買っても500円未満。プラハは食べ物が安いと思う。 |
あちらこちらと歩き回り7時にホテルの前に戻ってくる。いろんな露店がある。ホットドックに目が止まり、買うこととする。ホットドックはそのままで通じた。「チキンロール」と言うとまったく通じない。どう言い換えても通じない。仕方なく写真を指さして「this one」最終的にはこれか。 |
ホットドックのソーセージは大きい。そしてくどい。キャベツも何もない。だから余計にくどい。 プラハの町中には。マックやケンタッキーにピザハットの数が凄い。ピザハットってケンタッキーがやっていたのか。と変な実感。 |
今夜も乾燥防止にマスクをして寝る。本日21000歩なり |
つづく 写真編へ |
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