東海七福神NO2

 布袋尊から東海道に出たところに寿老人の一心寺。目と鼻の先って感じです。ここでは団体さん。
成田山の提灯がなぜか懐かし。

 打ち水がすがすがしい、可愛いお寺です。人がお参りをするたびに、鐘を鳴らしているようです。
 東海道を大森の方向に歩き、山手通を渡り、目黒川を渡る手前に、恵比寿さんの荏原神社は有ります。川には赤い橋です。東京にしてはなんだか空が広い。
 この恵比寿さんは本物の竹の釣り竿を持っていた。
 ここの御朱印所はカギが掛かっていました。呼び鈴を鳴らしても、しばらくは反応なし。気付くと私の後ろには行列が出来ていた。

 桜が咲いていました。何という、桜だろうか。鎌倉の杉本寺と同じ桜だ。

東海道沿いには、公園や橋などのスペースにこんな感じのトイレがいたるところにある。、
 次の品川神社の毘沙門天へと歩いていたら、商店街のとある店から、いい匂い。匂いに誘われて店に。またまたあんパンを買いました。しかし、焼きたてのパンはいい匂い。
品川寺は毘沙門天。ここではずいぶんな人たち。みんなどこかの歩け協会。正月も2週目になると、七福神巡りのウォークが多いのだろうか。

住宅の間から見え隠れする川に行ってみる。都会の中だけど、なかなか気持ちいい。土手でおやつとする。

 あんパンを食べているとどんどんと、海鳥が集まってくる。なんだ。どうしたんだ。あんパンの端っこを投げてみると、ますます増えてくる。鳩や雀までも集まってきたが、そんなにパンはない。

しばらくすると小学生くらいの女の子がパンの耳を袋に一杯詰めてやって来た。するとどんどん集まる鳥たち。
 しばらく川で休んだ後、天祖諏訪神社の福禄寿。ビルの間に突然の空間というか、なんだか言いようのしれない空間。  

 天祖諏訪神社から大森海岸駅の先の磐井神社の弁財天まで一駅歩く。車の往来の激しい第一京浜をさけて、中の道を歩いたら、なんか遠回りだったんだろうか、30分も掛かってしまった。

 今日もよく歩いた。でも、まだここで12時半にもならない。
 京急で家に帰り、そして遅めの昼食。

2002.2.5

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