achaの旅紀行　オホーツク海と興部の旅

　　　　日程　　平成１5年6月21日－23日
　　　　目的　　オホーツク海を見たい（年に一度の世帯主主催旅行）
　　　　宿泊地　興部（おこっぺ）

　今日は朝から天気がいい。牛舎では今日も進んでー、詰めてー。と号令をかけられている。
今日も８時に朝食。ここはお昼はレストランとして開いていたり、自家製チーズも小売りしている。
　食べていたら先日のラジオ放送を聞いたと言うご夫婦がやって来た。キャンピングカーで北海道を回っていると言う。今は、道の駅や温泉施設が増えたので車での旅も楽になったと言う。日本一周もされたと言う。退職後を悠々自適に過ごされているのはうらやましい。

　朝食前にチーズ工房でチーズ作りをしていた。その様子が食堂の窓から見る事ができる。
　自家製の牛乳からチーズまで作れるなんて凄い。チーズには雑菌は禁物。頭から足まで白い作業着に着替えて二重ドアの作業場で作られて行く。
　写真はホエーと行って、チーズの上澄み。栄養価も高いと言うので飲んでみたが、なんか懐かしい味に向こうにとうもろこしの味がした。牛の餌にとうもろこしが入っているからだろうか。

　９時５０分にペンションを後にする。次はどちらにお泊まりですか。と聞かれたので、今日は帰ります。と言うとびっくりされた。荷物が多かったせいかなのか、北海道に２泊で来る人は少ないのか。はてはて。

オムサロ原生花園

　オムサロ原生花園でトイレ休憩。オホーツクの海。昨日までに天気とは変わって晴れ晴れ。景色の色が違う。気温も上がって来た。でも風はさわやか。冷たいくらい。

オホーツクタワーへ

　夫の郵政公社スタンプラリーと道の駅スタンプラリーで遊びながら、オホーツクタワーまでやってくる。一昨日の寒い中で見た紋別の商店街と今日は同じ町だとは思えない程明るい。
　駐車場から長い長い橋を渡ってタワーに行く。これはクリオネプロムナードといって、壁には流氷が育って行く形がモチーフされている。

　途中で飼われていたゴマフアザラシ。２匹は素早く泳いでいた。「ちょっと写真を撮らせてください。モデルをお願いします」と語りかけたら水面から顔を出した。

　入場料は1200円だが、クレジットカードだと1000円。天気も良くなったので、景色がよく見える。ここも望遠鏡が無料だった。走って来た道を眺めてみるが、紋別の町がいかに坂かなのか、段々になっているのがよく分かった。
　地下では7、5メートルの海底が見られる。プランクトンが多いので海水は曇っている。お魚さんや貝を見る事ができる。お魚のお腹を見るのは面白い。ここでは念願だったクリオネを見る事が出来てラッキー。
　流氷の勉強もした。流氷がどうやって生まれて、どうやってここまで流れてくるのか。神秘的。ビデオでそれを見る事ができる。
昨日の日の出岬といい、ここといい、私に次は流氷を見に来なさいね。といっているようだ。

なんと帰りはこの電気自動車で送ってくれた。出口では車を呼びますから１階でお待ち下さいと言う。待つ事数分で電気自動車はやって来た。こんなのが絶対に有ると思った。行きはなくて帰りにはあるってところがいいね。
　お年寄りや障害者の方には行きのもお迎えが来るらしい。