勝沼 グレイスワイン 収穫祭 NO2

 ワインもたらふく飲んだし、酔い覚ましに温泉に行くことになったのですが、グレイスワインのある等々力公民館前からぶどうの丘の「天空の湯」の湯になりました。1人が歩いても大したことはないよ。と言うので、まぁ、酔い覚ましの運動だ。と軽いノリで歩き出したのです。
 ぶどうの丘は丘なので、山の上です。見上げるほどでした。シャトレーゼでアイスを買い、出発。見えているけど、いったいどのくらい掛かるのだろうか。天気は暑い。私は途中雨傘を日傘としました。ショートカット、ショートカットコース。をねらって歩いて行ったのです。
 自動車が入ってこないようなブドウ畑の中の道。分かれ道に来るたびに、どっちに行こうかと決める。なかなか楽しい。一度車道に出てしまったので、山肌に沿うような道を選んで登る。
 子供の頃の探検を思い出す。私たちはいったいどこへ行く。目標はぶどうの丘。直線上にはぶどうの丘が見ているのだが、果たして道は有るのだろうか。半舗装された道を登っていくと、突如道は行き止まり。上を見上げれば、カードレールが見える。あの道に出ればきっとたどり着くだろう。しかし、どうやって行くのだ。登りはきついが、気持ちは楽しい。ワクワクの散歩道。畑の脇の道を登っていき、やっとアスファルトの道。大きな建物の下にたどり着く。ここはぶどうの丘の美術館だった。登ってきた道を振り返ると、いゃー、ずいぶん山を登ってきたものだ。同じ道を帰れと言われてもそれは無理というもの。

 そして、目の前に天空の湯の看板。着いた着いた。約1時間の散歩。山道は苦しかったけど、楽しい散歩だった。
 天空の湯600円。脱衣室で服を脱いで驚き。下着までびっしょりだった。こんなに暑くはなるとは思っていなかったので、替えは持ってきていない。風呂上がりにまたこの服を着るのかと思うと…参ったなぁ。

 お風呂は、低、中、高の温度のお風呂であり、これが天空の名の元かという露天風呂。山の上から下の町を見下ろすのはなかなか良い気分。観光バスのお客さんも入っているので、少し混んでいたが、軽い散歩の後でいい汗が流せた。

 帰りはぶどうの丘から循環バスで戻ることとする。マスカットと巨峰をあしらった循環バスは南回りと、北回りがあり100円。このバスがくせ者で、本当に循環、我らの目的地は駅から左に行けば、すぐなのに、何故か右に回っていくバス。我らの目的地はコースの最後の方で、なんとバスでもたっぷり1時間掛かったのです。歩くより着くのが遅いとは何事ぞ。バスを降りると、酔いつぶれた人の姿有り。ああまで飲むなよ。とおもった私です。
 そして、私たちはボーリング場へ行き、3ゲーム投げたのでした。
 充実の一日。しめて、24000歩の一日でした。

 グレイスワインまでは、100円の循環バスも有りますが、収穫祭の日はワイナリーの送迎バスも有ります。

前のページへ