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　　　　日程　　平成１5年10月17日−26日
　　　　宿泊地 　フランクフルト、プラハ、ミュンヘン、ケルン、ロンドン

10月２１日（火）霧雨のち曇り

１２・ミュンヘンの朝

７時半に目覚めると、外は雨の音。 雨か、今日はどうすのだろう。私としては休息したい気持ち。疲れている。旅もなかばだから、一番疲れるのか。

９時、朝食。紅茶、パン、スクランブルエッグ、ソーセージ、ハム、ズッキーニーとナスの焼いた物、スモークサーモン、クリームチーズ、パン４種類 　パンもハムもプラハより美味しい。パンはさすがドイツ。旨い。出ているパンの数も多い。迷ってしまう。 　紅茶の種類も凄い数。シリアルにしても。これで、宿泊料に込みの値段と言うから、日本では考えられない。 　デザートにはフルーツ、チーズ、フレッシュジュース、丸ごとのオレンジを自分で搾るのだ。当然搾る機械はある。こんなの初めてだぁ。

１３・ドイツ博物館

１０時半　とにかく出掛ける。霧雨になっていた。ドイツの駅は日本の駅とは違う。 フランクフルトも同じようだけど、ここは近代化って感じかな。フランクフルトは重厚な趣。 　駅の中に店が有るのだが、ホームと同じ面に有るのがどうも違う。売店は日本でもホームに有るのだが、何か違う。何が違うんだろう。 　 時刻表だって全然違う。みどりの窓口みたいな所には、行き先々の時刻表が有るし、さすが鉄道の国ドイツ、って感じかな。 　 ２人だと安くなる切符を8ユーロで買う。私にはとても使いこなせそうにない自販機。どうやって切符を買うのかさっぱりわからなかった。 ドイツ博物館に行くこととなる。

博物館は学生も多いが、子連れの家族も多い。学校は休みなのだろうか。7.5ユーロ 自動車、電車、モーター、飛行機、天文学、印刷、水の力、エレクトロニクス、食。丸ごとドイツ。工業国でもあり、農業国でもあるドイツ。さすがの自給率９８％だ。見応えのある博物館。 　１１時半に入って出て来たのは１４時５０分。それでも半分も見ていない。見飽きないのも凄いところだ。 　７階建て、地下１階。これ全てを一日で見るのは、出来るのだろうか。 　地球の歩き方には、見学時間１時間と有ったが、どこをどう見たら１時間で終わるのだろう。

足もクタクタ。コーヒータイム。って思うのだけど、見つからない。どこに有るんだ。結局、トラムに乗る。疲れてイライラしてきた。

１４・夕食

適当な町で降りてみる。ミュンヘンも八百屋の並べ方がきれいだ。 　どこかで何かを食べよう。ガイドブックに載っていた、Donislという店に入る。選んだ理由は、写真入りのメニューが有ると言うから。

テーブルにプリツェルがセットされていて、食べ放題のようだ。プラハのホテルでも、パンがお通しのように出て来たけど。 　チーズの盛り合わせと、もう一品頼む。もしかしたら、これで一人前？二人でビール飲んだらお腹が一杯になった。二人で21.65ユーロ。

デパートの食品売り場に寄る。小麦粉を買いたいのだが、どれが強力粉なのか。疲れとビールの酔いで、思考能力がないので、止めた。 　本場のレーベンブロイを買って帰る。

１８時半にはホテルに帰る。明日は、ローテンブルグに宿泊予定だが、ミュンヘンは殆ど見ていないし、疲れてるし、少しゆっくりしたいと、このホテルに連泊をすることとした。 　延泊もキャンセルも無事に済んで、この物の洗濯をして、風呂に入って寝る。

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