ホテルにチェックイン。鞆の浦シーサイドホテル。さっきの展望台から見えていたホテル。
ここが何というか合理化の進んだホテル。フロントの前に浴衣がサイズ別に並んでいる。最初は何だと思ったけど、考えてみれば理にかなっている。部屋に浴衣をそろえるのも大変だし、サイズが違う、子供用が欲しいと、その要望に応えるには人がいる。浴衣を着ないひともいるだろうし。妙に納得をしてしまった。
　 部屋はごく普通の和室。こざっぱりはしているが、設備は随分と古くなっている。経営は大変なんだろうな、ってところが随所に見え隠れ。
　 和風風呂にトイレがちょっと違和感。布団は自分で敷く。旅館なのにと思ったが、料金から考えればそうかなぁ。サービスは簡略出来るところはする、って悪い感じでは無かった。無用なサービスが料金に入っているよりいい。この手のホテルの生き残りも大変なんだなぁ。

　お抹茶は久しぶり。和菓子にお抹茶、のどかだなぁ。そして町へ散策。

　いつから、このままになっていたのだろうか。いつに建った物だろうか。写真は大きくなります。